サンフランシスコ(移動手段編)
この記事ではサンフランシスコの移動手段について、「地下鉄」、「バス」、「ケーブルカー」、「ライドシェアサービス」、「徒歩」の5つに分け、それぞれのメリットやデメリット、利用方法や料金、時刻表、路線などについてまとめてみました。
また、サンフランシスコの公共交通機関で使える、交通系ICカードの購入場所やチャージ方法、移動するにあたって役立つアプリなどについても紹介しているので参考にしてみてほしいです。
では、移動手段についての紹介を始めていきます。
移動手段
地下鉄
・Muni
Muniはサンフランシスコにある公共交通機関の名前で地下鉄だけでなくバスなどもあります。
ミュニメトロとも呼ばれ、次に紹介するBARTより、運行範囲が狭いですが、サンフランシスコ市内の細かい移動に利用できます。
利用方法
Google マップなどを利用し、乗車駅と降車駅を確認します。
改札時にクリッパーカードやMuniMobileアプリ、駅構内で買ったチケットで決済します。
乗車中はGoogle マップや車内の電光掲示板などで現在地を確認しておくのが良いです。
料金
路線
時刻表
・BART
BARTはサンフランシスコにある高速鉄道で主に長距離移動に使われます。
バスなどに比べ渋滞などを気にすることなく使え、また比較的車内がきれいであるため使いやすくあります。
サンフランシスコ国際空港やオークランドなどからもBARTで行けるため便利です。
利用方法
Google マップなどを利用し、乗車駅と降車駅を確認します。
改札時にクリッパーカードや駅構内で買ったチケットで決済します。
乗車中はGoogle マップや車内の電光掲示板などで現在地を確認しておくのが良いです。
料金
https://www.bart.gov/tickets/calculator
路線
https://www.bart.gov/sites/default/files/docs/BARTDetailedMapWeb.pdf
時刻表
https://www.bart.gov/schedules
バス
・Muni
Muniはサンフランシスコにある公共交通機関で、運行本数がとても多く、サンフランシスコ市内中心部の移動にとても便利な交通手段となっています。
バスということもあり時間帯によっては道路状況などにより、時間にづれが生じることが考えられますので地下鉄を利用して目的地に行ける場合は地下鉄のほうが確実かもしれません。
バスは治安においては地下鉄などに比べ安全に感じたため、時間に余裕がある場合はバスを利用するのがいいかもしれません。
利用方法
Google マップなどを利用し、乗車駅と降車駅を確認します。
乗車時に現金(おつりなし)やクリッパーカード、MuniMobileアプリで決済します。
乗車中はGoogle マップなどで現在地を確認しておくのが良いです。
降車したいときは降車ボタンまたは壁にある紐を引っ張ることで降りる旨を運転手に伝えます。
料金
路線
時刻表
ケーブルカー
サンフランシスコの交通手段として有名なケーブルカー
外側の席に座ると景色やスリル感なども味わえ、とてもいいです。
注意が必要なのは1つのケーブルカーあたりに乗れる人数があまり多くなく、次のケーブルカーが来るまで時間がかかるのこともあり、乗るまでに時間が多くかかってしまうところです。
ケーブルカーに乗りたいときは早めに並ぶか、時間に余裕があるときに使うことをオススメします。
利用方法
乗りたい路線を決める。
乗車時に現金(おつりなし)、またはクリッパーカードで支払う(パウエル駅から乗る場合はチケットブースにてチケットが買えます)。
途中で降りたい場合は”Next stop please!"などといえば降ろしてくれます。*天井にある紐は車掌が鳴らす鐘であるので引っ張らないようにしましょう。
料金
路線
時刻表
ライドシェアサービス
・Uber
海外でよく使われているライドシェアサービス
日本でよく聞くUber Eatsの人を運ぶ版です。
次に紹介するLyftより安いイメージで、運転手側もある一定の基準を満たさないとサービスを提供できないなどの決まりもあり、また事前に運転手の情報や料金などもわかるため安心して利用できます。
*Uberは使う予定がなくても日本にいるうちに、ダウンロードして、クレジットカードの登録までしておくのをオススメします。
海外でクレジットカードを登録しようとすると不正利用が疑われて、登録できなかったりするので必ず日本で登録までしていきましょう。
Uberアプリダウンロード
・Lyft
海外で使われるライドシェアサービス
Google マップと連動しているため、Google マップからLyftのページに飛べるため使いやすいです。
ライドシェアサービスはほかの公共交通機関などにくらべ少し値段はかかりますが大人数で乗ったりや荷物が多いときの移動、日が暮れた後の移動などで使うこともあると思うので事前にアプリをダウンロードして海外に行くほうがいいと思います。
Lyftアプリダウンロード
徒歩
ある程度治安がよさそうな場所に関しては、時間が許すなら徒歩での移動がおすすめです。
徒歩で移動することで街の雰囲気を肌で感じることができ、また観光名所以外で自分が気に入る建物を見つけれたり、現地の人たちと交流することができます。
特にサンフランシスコは夏でも気温があまり高くなく、また観光地がほかの地域に比べ密集しているため徒歩で移動しやすいと思います。
交通系ICカード
クリッパーカード
サンフランシスコの公共交通機関はこのカードを1枚持っていればライドシェアサービス以外はすべて乗ることができます。また公共交通機関によってはクリッパーカードを使用することで割引もあり、ミュニバス・メトロの場合は90分間は乗り換えも無料になりお得です。
クリッパーカードは駅の販売機などで購入できます。
クリッパーカードのチャージ方法についてはBARTの公式Youtubeに乗っていたため以下にリンクを載せておきます。
*駅のチャージなどをする自販機前でもたついていると怪しい人が寄ってくることなどもあるため、事前に確認しとくようにしましょう。
移動ルート検索アプリ
Googleマップ
日本でも多くの人が使っている地図アプリで本場のアメリカにおいてもとても使いやすく便利なアプリです。
日本で使用している時と同様に、どのバスに乗ればよいかや、到着時間、またLyftともつながっていることからどの交通機関を使うにしても便利です。
Google マップダウンロード
BART(Official)
BARTはサンフランシスコ国際空港からサンフランシスコ中心部に向かうときやオークランドをはじめ少し離れた都市に移動するときに用いられます。
あまり多くの頻度で乗るものではないため、アプリのダウンロードを必ずしもしていたほうがいいわけではありませんが、リアルタイムで出発時間や乗り換えなどが調べられるため入れてて損はないです。
BARTダウンロード
MuniMobile
MuniMobileはオンライン上でチケットが取れる便利なアプリになっています。
サンフランシスコではレンタカーを借りない場合は、ほぼ確実にMuniを利用することとなり、バスなどは両替機もなく、おつりも出ないためクリッパーカードを作らない場合はこのアプリを登録しておくと便利です。
MuniMobileダウンロード
記事を読んでいただきありがとうございます。
サンフランシスコは公共交通機関の種類や乗り方など日本と異なるものが多くあるため、サンフランシスコに行く際は、現地についてから余裕をもって行動できるようにこの記事で紹介したことを頭の隅においておくといいと思います。
次の記事ではサンフランシスコで手ごろな値段で食べれる料理について紹介しているので興味がある方はそちらの方も見てみてください!
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