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【推し】ハロプロを好きになって音楽が楽しめるようになった話。

こんにちは。もずくです。
今回は私の推し・ハロープロジェクトをご紹介します。

今のモー娘こと、
モーニング娘。'23のみなさん(公式ホームページより)

ハロプロにハマったきっかけ

そもそも私がハロプロにハマったキッカケは、2020年の春、コロナ禍のことです。

その時の私は歌、ダンス、お芝居など色んなオーディションの動画を見ることにハマっていました。

その中で見つけたのが、ハロプロのオーディション映像。まだ小学生や中学生の女の子たちが講師に罵倒されているのを観て、可哀想だと思ったのと同時に、これに耐え抜いた人たちがプロになるんだと関心したのを覚えています。

そして、その関連動画に出てきたのがモーニング娘。'18のロッキンの映像です。

その時の私の女性アイドルのイメージって、可愛いルックス、可愛い声、異性に媚びるような振り付けをするものだと思っていたんですよね。

しかし、そのモーニング娘。18のみなさんのパフォーマンスはいわば戦士だったんです。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL2018 公式サイトより引用

モーニング娘って凄い!!

「HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~」という楽曲を最初に披露しているのでずが、出だしの女性のソロパートに驚きを隠せませんでした。

え、アイドルってこんな声出すの??
凄い、ロックじゃん!!!

彼女だけじゃないんです。1人がうまいだけじゃない、みんなが上手なんです。

私はモーニング娘って世代ではないので、「LOVEマシーン」と「恋愛レボリューション21」ぐらいしか曲がわからなかったんですが、映像を全部見入ってしまうぐらい、惹きつける魅力があったんです。

モーニング娘の会場全体を巻き込もうとする力とファンの方たちも負けじと応援する力にも圧倒されました。

いらすとやより引用


ハロプロの沼

ロッキンの映像を観てから、ハロプロの沼に入っていくのはとても早かったです。

モーニング娘、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS……。

°C-uteやBerryz工房ってハロプロだったんだ…!
こぶしファクトリーめっちゃカッコいい…!!
え、もう解散してるの!!!とか。

もう、それは沼。

ハロプロのうますぎる商法として、他のグループの曲をライブでカバーしたりするんですよね。それで、これ歌ってるの誰だ??となって、それは〇〇ってグループの△△ちゃんなんだと知っていく。

あと、クリエイター陣も最高なんです。つんくさんをはじめ、スルメ曲を作る方が多い。作曲〇〇さんだ!どうりで、よく聞いちゃうわけだ!!みたいなこともよくあります。

現在の佐藤優樹さん(エムラインクラブ 
オフィシャルファンクラブウェブサイトより引用)

佐藤優樹さんとの出会い

動画を漁っていく中で、とても不思議で凄くカッコいい動きをする女の子がいたんです。

なぜか目で追ってしまうみたいな。

それがモーニング娘。の佐藤優樹さん(2021年12月卒業)でした。

カメラによく抜かれるんですよね。

それもスイッチャーさんやカメラマンさんが
「その動き逃すもんかあああ!!」と追う感じ。
スタッフさんの気迫を感じるんですよ笑。

ハロプロのスタッフさんって女の子のパフォーマンスの努力を一瞬たりとも逃さずに魅せてくれるの最高です。いつもありがとうございます。(何故ここに書く)

そんな佐藤優樹さんとモーニング娘とスタッフさんの力が相まって、私は佐藤優樹さんのトリコになったわけです。

サンケイスポーツより引用

佐藤優樹さんの魅力

佐藤優樹さんを形容する言葉として
天才、エース、ジョーカー、ハロプロの秘密兵器など様々な言葉で表現されますが、

佐藤優樹さんは音楽の世界の住人だと思っています。

  • 元乃木坂46の白石麻衣さんは
    少年漫画の圧倒的ヒロイン、

  • 元欅坂46の平手友梨奈さんは
    現代のダークヒーロー

だと勝手に解釈しているのですが、
(変な解釈ごめんなさい)

佐藤優樹さんは音楽の世界を生きる方だったと
解釈しています。

それが一体どういうことか。

佐藤優樹さんのパフォーマンスって、例えば

一歩踏み出すだけで、手を振るだけで、
振り向くだけで、そこから音が流れてくるんですよ。

最初観た時「え?」って思うんです。
そして何度もYouTube巻き戻して、そこの部分を繰り返して見ちゃう。

そして、「かっこいい!!」って思う。

いらすとやより引用

音を楽しむということ

私は昔ダンスをやっていたことがあるのですが、音楽の才能があまりなくて、曲を聴きこなせないことが多かったんです。

8ビートと裏拍とドレミファソラシドはわかるけど、
それ以上のことはわからないというか。

3拍子のメロディを聞いた時に一発で3拍子ってわからなかったり、

リズムを一定に保てなかったり。

ダンスの友達が話している、男性の声と女性の声の音楽性の違いがあまりわかんなかったりとか。

私は恐らく音に凄く鈍感なんです。

音楽自体は好きなんだけど、たぶん周りと同じように音楽を聞けていないんだろうなと劣等感を感じることも多くありました。

そして、ダンスをやめた後に佐藤優樹さんに出会いました。佐藤さんのパフォーマンスはまるで、

音楽がわからない私にも、音を楽しむという、
1つの答えを教えてくださったような気がしました。

サンケイスポーツより引用


佐藤優樹さんの頭の中が知りたい


佐藤優樹さんに心が奪われていく中で読んだ、
彼女のインタビュー記事。

(「Fanthology!」の公式インタビューページがなぜがなくなっているので、共同制作のオリコンNewSさんのページのリンクを貼ります)

この曲は、この世の中にない音を感じます。まねしようと思っても、まねできない音だと思います。
勝手なイメージですけど、つんく♂さんの曲は、歌詞よりも音で感情が伝わってきます。つんく♂さんは私たち用に歌詞の主人公を女の子にしちゃっているから、本性が見えないんですよ。だからインスト(インストゥルメンタルの略。ボーカルのない、演奏だけの楽曲)を聴いて、“つんく♂さんはこれを伝えたいのかな”って理解しようとします。
以上全ての上記のインタビューページの引用


このインタビューページを読んで驚きました。

曲1つ1つに心があるってどういうこと?

歌詞に建前が書いてあって、メロディに本音が書いてあるって、どういうこと??

今まで考えもしなかった佐藤優樹さんのアンサーに
本当に脱帽しました。

この記事を読んで、少しでも佐藤優樹さんには一体どんな世界が見えてるのか知りたくてインストゥルメンタルを聴き始めました。

全然わからないけど笑。


でも、あのパフォーマンスではこの音を聞いていたのかな?と探るのが楽しい。



ダンスをやっていた頃より、
今、音楽が凄く楽しい。




ハロープロジェクトのみなさん、
ハロープロジェクトを卒業されたみなさん、
つんくさんを始めとするクリエイターの皆さん、
そして、佐藤優樹さん。


私に音楽の楽しさを教えてくれて
本当にありがとうございます。


私はこれからもみなさんを推し続けます。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



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