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そのイケメン君の心が折れた理由

スクールローヤー(school lowyer)の方の
講演をお聞きしました。
体験ベースのお話でいて
その場の人が興味ありそうなトピックス
それを澱みなくテンボよく話されてて
色んな意味でお勉強にもなりました。
SNSの基本にも似てますね。

そのうちの一つのエピソード。
親との関係が
おそらく上手くいってない子が
先生に依存した場合。
毎日毎日質問に行く。
毎日毎日扉を開けると待たれている
という状態が2ヶ月続き、
先生が鬱になったという例。

そこから派生して、
あるイケメン長身の
ストリートミュージシャンのお話に。
ストリートでライブしていると
ファンが付きます。
それ自体は有難いこと。
ファンの中の一人、
70歳代の女性が本気恋のファンになり
(若い子の言うところのリア恋)
いつも最前列で聴いていて、
ある時「私だけのライブをして欲しい」
と言われたこともあったそう。
母世代でもびっくなのに
祖母世代の女性に
本気で恋され追いかけ回される怖さは
想像出来ますねぇ。

ある日ライブハウスでライブが始まった時、
その老婆が視界に入った途端、
彼の膝がカクンと折れて
腰が抜けた様に座り込んでしまい
演奏不能になったそう。
その後病院に駆け込んだわけですが、
ストレスから
難聴にもなってしまったそうです。

人の心って繊細なものだから、
どんな人でも
どちらかと言えばメンタル強そうな人でも
心がポキっと折れてしまう瞬間はあります。
それは自分自身でも
周りの人でも何例も見て来ているから、
かなり納得だったのです。

芸能人やYouTuberさんの
難聴のお話も良く耳にしますね。
コロナ禍以降特に。

スクールローヤーさんのお仕事としても、
コロナ禍以降増えた案件はある様でした。
生徒の先生への依存もですが
お母さんの先生への依存の例も多いそう。
依存が深くならないうちに学年主任など
ほかの先生が入って三人体制で話を聞くなど
対策が必要だそうです。

先輩ママや同輩ママから聞いたのが
中学受験の時に
親身になって下さる塾の先生に
恋したママ達の話。
先生大変だね、と話してました。

確かに塾の先生って
大切な我が子を的確に見て下さり
励まし成績を伸ばし合格に近付けて下さる
有り難すぎる存在。
父親が無関心でも
わかってないのにうるさ過ぎても
違いが際立ち素敵に見えるのは
理解できます。

心が安定して大人なお母さん達だと
恋するという方向には通常なりません。
そんなお母さん達に
いつも囲まれ慕われる先生、
というのは各塾に存在しますよね。
お一人顔浮かびました(笑)

他にも講演では
虐められた時の対処法や
虐めをしていた時の対処法、
やってはいけないことやすべきこと等も
お話されました。
かなり腑に落ちたので
また折を見てシェア出来たらと思います。

私、12年間同じ小学校の保護者をして
ボランティアや役員で
学校にも通っていましたので
仲間のママ達と共に
学年を見守るお役目も
勝手に担おうとしていました。

学校によく行ってて
先生ともお話してて 
わが子やわが子の友人とも仲良しな
ママ達の情報は精度高いですので
各クラスのいじめのことも
心が荒れてる子のことも
私たちはかなり把握していました。

読み聞かせボランティアの時には
加害者の心になんとか響かせたいと
絵本を選んだりも。
高学年になると
響かせたい子ほど察して
わざとニヤニヤしたり
聞いてない振りをしたりも
していたけれど。

そんななか気づいたことと
とても共通していたことも多かったです。
それに関しても
またおいおいしたためます。



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