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夏の知床~女満別からウトロへ~

念願の北海道、女満別へ

昨年夏は「知床ウトロ」へ旅をしました。
昔から いつか女満別空港に行ってみたいと思っていて、ようやく実現しました。

新千歳空港や函館空港には何度か行きましたが、そのほかの北海道の空港には降り立ったことがなかったので、老後の楽しみとして端っこの方の空港に降りてみたかったのです。
そういうことでまずは女満別空港から。

伊丹空港から女満別空港までは、約2時間のフライト。
女満別空港から知床ウトロへはレンタカーで2時間、約100キロです。
途中、網走や小清水原生花園などの見所もありますが、とにかく早くホテルに行きたかったので、一日目はひたすらドライブです。

「北海道」感を味わえるメルヘンの丘

ドライブといっても、北海道は走っているだけで感動する景色がたくさん!
女満別空港から国道39号沿いを15分ほど走ると、まず見えてくるのが「メルヘンの丘」。

カラマツが7,8本植えられ、その前にはどーーん!とジャガイモ畑。
メルヘンの丘という言葉通り、絵本や童話に出てきそうな風景です。

夏のお昼間の「じゃがいも畑に青空、広大な風景」は、北海道らしいといってしまえばそれまでですが、私はまずこの時点から感動しました。
きっと夕焼けの時間や冬の雪景色はどんなに素晴らしくなるのだろう。
そう考えただけでワクワク感でいっぱいでした。
空港から15分ほどで、北海道に来た!と実感できる場所です。

美しい「天に続く道」

そしてそのあとは網走湖が見えはじめ、ひたすら走ります。
途中からずーっとずーっと真っ直ぐの道が28キロも続きます。
これが「天に続く道」。

それほど車が通っていない道で運転しやすいのですが、さすがに28キロの直線では眠気を誘います。
途中何度か交代しながら運転しましたが、助手席から見るこの景色は素晴らしいです。

知床最大の滝「オシンコシンの滝」

斜里町を越えて少し行くと「日本の滝100選」にも選ばれている知床最大の滝、オシンコシンの滝があります。

オシンコシンという名前は、アイヌ語(オ・シュンク・ウシ)から来ているそうで「エゾマツが群生するところ」という意味だそうです。

階段が途中まであり、登っていくと真正面からオシンコシンの滝の迫力を味わえます。
滝の幅は約30m、落差が約80m。

水しぶきがかかる距離で、この迫力の滝を見ることができるオシンコシンの滝は、是非見るべき場所だと思います。

迫力のオシンコシンの滝

オシンコシンの滝からこの日の宿泊先『北こぶし知床 ホテル&リゾート』までは、オホーツク海を眺めながら約10分くらい。
大自然からのエネルギーを浴びながらの2時間のドライブは、とても気持ちのいいものでした。

午前中早めの時間に家を出て、夕方にホテル到着。
グーグルマップで測定したら、直線距離で1300キロちょっと。
念願の北海道の東の端っこに来れました。

いつかはやってみたい!と思っていたことを叶えていくことは、叶えた後も思い出すと嬉しく、心がワクワクします。
いま思い出して書くだけで、またもや嬉しくなっています。






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