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GCPスペシャリスト集団GI Cloud山崎社長に聞く【後編:クラウドとともに成長するGI Cloudは労働環境もハッピーに】

こんにちは!GI Cloud note編集部です。

前編に続き、山崎社長のインタビュー後編をお届けします。これまでのキャリアから企業理念に込めた想い、GI Cloudでの働き方、そしてクラウド業界の将来像まで、率直に語ってもらいました。

GCPスペシャリスト集団ジーアイクラウド山崎社長に聞く【前編:GI Cloud誕生のきっかけと目指す姿】 はこちら


勤務形態は合理性重視
リモート勤務で時間を有意義に

——このご時世もあるので勤務形態をお聞きしたいです。みなさんはどこで仕事をしていますか

山崎
僕はほぼ毎日出社していて、リモート勤務は週に1回くらいです。やはり創業間もないので書面での届出なども多くて。他の社員は基本的にリモート勤務。クラウド上でのシステム開発なのでどこからでも作業ができますから。


——エンジニアはやっぱりリモート勤務のほうが働きやすいですよね?

山崎
出社にかかる往復の時間を省いて自己研鑽の時間に当てるとか、自分の時間にするとか、そのほうが合理的ですから。とはいえコミュニケーションの方法は考えています。GI Cloudのカルチャー形成のためにも、週に1回オンラインで交流の場を設けて、いろいろなテーマについてみんなで話し合っています。


働きやすさ重視の制度を整備中
まずは「褒め合う」仕組みスタート

——すでに取り組みが進んでいる会社の制度はありますか?

山崎
社員間のコミュニケーションを支援する仕組みを始めました。ピアボーナスと呼ばれている仕組みですが、社員同士でちょっとしたサポートや気配りに対して感謝するメッセージやアイコンをSlackで送り合い、一定数に達したらインセンティブを付与するサービスをトライアル中です。

その他の制度も、社員の意見を取り入れながらこれから作っていきます。働きやすい会社にすることが一番の目標なので、そのために求められることは整備していくつもりです。

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クラウドで世の中をもっとハッピーに
GI Cloudが目指す働き方改革

——「働きやすい会社にすること」の実現はGI Cloudの企業理念にもつながりますね。


山崎

GI Cloudのベースは「クラウドの力を信じている」ということ。

私が過去にオンプレミス中心の営業をやっていた時代は、データセンターに出向いてハードウェアを設置してOSを入れて…それだけでまず100万、200万の費用とそれなりの時間がかかる。そこからやっとアプリケーションを載せていく、といった工程が必要でした。お客様の会社のシステムを止めないためにエンジニアたちとデータセンターで新年を迎えた経験もあり、その当時は独身だったものの「家族がいたらどうなっていただろう」と。楽しんで働く一方で少し違和感も感じていました。

それがクラウドなら、極端に言えばポチッとボタンを押せば使えるようになる。この10年でスピード感もコストもスケーラビリティも、すべてが変化した。それを、身をもって感じてきたことがGI Cloudの企業理念につながっています。

もちろんオンプレミスとクラウド双方に長所と短所がありますが、クラウドでしか実現できないことはたくさんあります。このテクノロジーを世の中の人が意識して使うようになれば、3Kとも言われてきたエンジニアの労働環境も良くなり、ビジネス構造の変化に伴って企業はより付加価値の高い部分に注力し、プロフェッショナルな人材を適材適所に配置できるようになる。それが世の中に広がれば日本全体の競争力が上がり、人々の収入も上がり、みんなハッピーになるよね、と考えています。

——企業理念の「世の中をもっとハッピーに」とは、そういうハッピーなんですね!

山崎
その感覚をコアメンバーも持ち合わせていたので、自然と「ああ、そうだね」となりました。

——「自分たちもハッピーに」というのがすごく現代的です。

山崎
サービスを提供する自分たちが楽しんで幸せなビジネスをしていないと、誰かが我慢していたら長続きしないですから。伊藤忠商事グループの企業理念である「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)にも通じるところがあると思います。

——お客さんも従業員の家族も含めてみんなハッピーに、ということですね。

山崎
会社としての制度作りはまさにこれからなので、口だけでなく実現できるようにがんばります。今後採用するメンバーに向けて言うならば、今は会社のほぼすべてのことを手作りしている段階なので、積極的に自分から意見を言ってそれを反映することができます。それをシンプルに楽しめて、やりがいと思えるような人にGI Cloudへ来てもらえたら嬉しいです。

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目指すは日本一のGCPインテグレーター
GI Cloudの将来像


——GI Cloudが目指す将来像を教えてください。

山崎
日本一の規模のGoogle Cloud Platform(GCP)インテグレーター。クラウドのプロフェッショナル集団。人が人を呼ぶ会社。この会社にいると夢も実現できて人としての暮らしも豊かになるような、みんなが幸せに働ける環境をつくる。

具体的には、業務や社員同士の交流を通じて知識やスキルをどんどん習得でき、気づいたらエンジニアとしての市場価値がどんどん上がっている環境にすること。GI Cloudで成長した後にマネージャーやテックリードとして会社に貢献したいという意思がある人にはもちろん残ってもらい、別のフィールドで活躍したくなったら、それはそれで良いかなというスタンスで考えています。

まずは、入り口となるGI Cloudという新しい会社に人が集まってくれる環境づくりを目指したいです。


——「日本一」が指し示すものは?

山崎
ひとつはエンジニアの数。GCPに精通しているエンジニアが日本で一番多い会社にすること。あとは売上規模ですね。


クラウドが普及した未来
GI Cloudが狙うポジション

——クラウド業界の将来像はどうなると思いますか?

山崎
日本にクラウドの重要性が広く認知されていき、企業のIT基盤のクラウド移行は今後ますます加速していきます。特にインフラ領域においては、コスト競争力やサービスの信頼性・拡張性の観点で、グローバルプレイヤーによる市場寡占が今まで以上に進むと想定されます。

結果として、これまでは各企業が個別に運営・維持管理していたIT基盤はグローバルプレイヤーが一括で管理するようになり、「ITの民主化」が進む中で、企業の情報システム部門に求められる役割も変わっていきます。

そういった変化に対応しながら、お客様のあらゆる部署・ビジネスにしっかりと寄り添い伴走することが我々のミッションです。お客様が、クラウドの利点であるスピードとスケーラビリティをフル活用しながらビジネスを成長するためのパートナー。それがGI Cloudの目指す姿です。

#スタートアップ #エンジニア #Google #採用


GI Cloudは事業の拡大に向けて
一緒に夢を追う仲間を募集しています

当社は「クラウドで日本のIT業界を変革し、世の中をもっとハッピーに」をミッションに掲げ、Google Cloudに特化した技術者集団として、お客様にコンサルティングからシステム開発、運用・保守まで一気通貫でサービスを提供しています。

まだ小規模な事業体ですが、スタートアップならではの活気と成長性に加えて、大手総合商社である伊藤忠グループの一員としてやりがいのある案件にもどんどんチャレンジできる環境が整っています。成長意欲の高い仲間と共にスキルを磨きながら、クラウドの力で世の中をもっとハッピーにしたい。そんな我々の想いに共感できる方のエントリーをお待ちしています。