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2023年8月17日 その土地ならでは

茨城へ。
帰省というよりも、旅行に近い。
初日は実家ではなく、宿に泊まる。

最初の目的地は「笠間」である。
笠間焼の体験を行う。

手ひねり体験。
説明がとても流暢。
そして、分かりやすい。
毎日“同じ説明”を繰り返しているからであろうが…
一切の“無駄”がない。
聴いていて、心地よい。

授業もこうあるべきだろう。
極力、教師がずっとしゃべり続ける形態は好まないが…
話すとしても淀みなく、かつ聴き手が心地良さを味わえたら…

毎年行っている実践の導入に似ている。
どのように子どもたちに浸透させていくか…
毎年同じようで、毎年違う。
でも自身の中に核となるモノがあるから、淀みなく伝えることができる。

手ひねり体験は、子どもたちにとっても楽しかったようだ。
出来上がりは2ヶ月半後だという。
この“期間”が、またよい。
忘れた頃にやってくる…
思い出がよみがえるトリガーになる。

その後は、宿のある「水戸」へ。
茨城で育った私だが…
この「水戸」は、あまり馴染みが無い。
何度か訪れたことがある程度。

駅界隈は(茨城にしては)栄えていた。
学生時代ならば十分に楽しめるだろう。

お土産を見て回る。
お目当てのモノを発見。
買い占める。笑

その後、宿まで徒歩で向かう。
思ったよりも距離があった。
バスやタクシーで行けばよかったのだが…
バスがどこに向かうかは分からない。
タクシー乗り場もよく分からず。
迷っている暇があれば、歩みを進んでしまえ…ということで。

夜は、近くの居酒屋へ。
郷土料理を売りにしている。
茨城と言えば、やはり「納豆」、そして「レンコン」だろう。
とても美味しかった。

やはり、その土地に根ざしたモノを食べるのはいい。
そこでしか味わえない…ほどでもないが、そこで食べるからこその意味がある。

先日、ある方の御自宅を訪れた際、最高のおもてなしをいただいた。
そこで「出雲そば」を食べたのだが…
これがまた絶品。
“ホンモノ”の味であった。

やはり「食」は、いい。

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