食の恩恵を受ける

昨日は心療内科で号泣しつつもなんとか落ち着き、美味しいパンを買って帰ってきた。
今朝、仕事へ行く夫を玄関先まで見送り、わたしは二度寝をさせてもらった。
夢の中で夫と韓国へ行き、何かしらのSNSで見たことがある化粧品が欲しいような気がするのだが、レート換算も本当に欲しいのかもわからず悩む夢だった。
目覚ましより少し早く体を起こし、タイマーを掛けておいた洗濯物を干し、昨日買ってきた6枚切りの食パンをそのまま1枚食べた。
それだけでもごちそうだと思ったが前回初めて食べたときの4枚切りのあのふわもちもよかったとうっとりしたりした。

一人でいるときはテレビをあまり見ない。
朝晩、1日2回情勢の確認をするくらいか。
音量もテロップだけでうるさく感じてしまい、5くらいに落として流しながら化粧をした。

今日はカウンセリングの日だった。

自罰的な自分のパーツが出て来たらの相談をした。
「お前なんて生きている意味がない」→「わたしは今、お前なんて生きている意味がないと思っているんだな、それはわかった」と考えるようにする。
許容してしまうと、最悪の決断に踏み出しかねないから「自分の中のパーツがそう考えている」と受容だけすることが大切なのだそう。
ちなみに「そんなこと思ってはいけない」と戦うこともオススメはしないのだそう、自罰的なパーツは自分の中でも大きな力や影響力を持っているからより思想が強固になったりしてしまうがもしれないとのこと。

勉強になるなと毎回思う。
ちなみにわたしが自分で自分のことを認めてあげる、ということを初めて意識的にやってみたのは31歳のときだ。
やったことがない方、ぜひやってあげてください。
なんでもいいと思うし、すごいすごい!とかじゃなくていいし、「〇〇したのよかったよなー」くらいでなんとなく心ってほこほこしてくるもので、そのほこほこした感覚を大切にして、毎日無事でいられればそれでいいのだと最近は思っています。

日々に忙殺されたり、パワハラされたりセクハラされたりして、今に至りますが、その思いは何を離しても離しちゃいけなかったなーと後悔しています。
誰にも同じ思いはしてほしくないな。

カウンセリングの帰り、お肉屋さんでハムカツを一枚買った。120円、良心的でありがたい。

帰ってきて、汗を拭いて着替え、食パンに辛子マヨを塗りハムカツを乗せ、ソースを垂らす。
そしてもう一枚の食パンで挟む。
ものすごい背徳感だ。
ふわふわもちもちの食パンのポテンシャル、そして揚げたてのハムカツがサクサクジューシー。
あっという間に食べ終えた。
美味しいってすごい。
暑さでこの2週間くらいうまく食事できてなかったけど、食べればやる気になるのだ、食べなければ気力なぞわかなくて当たり前だとようやく気付いた。

食べて30分、やる気が出たので夕飯の買い出しに出た。炎天下の中、自転車で1キロ、マグロのブツの安売りがまだあったときはガッツポーズしそうだった。

もう少ししたらご飯を炊こう。
今日も食の恩恵を受ける。

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