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《夏の推薦ミステリーが揃いました》7月新刊3冊を一挙にご紹介!|ジャーロ編集部

note読者の皆様、こんにちは。
関東は天候がすぐれず湿度の高い日々が続きますね。
寝つきが悪くなったり、なんとなく不調という方も多いのでは。私も最近やけに首が痛くて……Youtubeでストレッチ動画を見ては、せっせと試しています。

さて、今月も新刊見本が完成しました。7月は、来週7月21日(木)ごろに全国発売です。3作まとめて、読みどころをご紹介します!


01.『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』片岡翔

死者を出さない“殺人計画" VS. 孤島のクローズドサークル
胸躍るノンストップ・本格ミステリ!

実はこんなにも周到に作り込まれた「本格ミステリ」そのものであった、とは。
驚き、そして嬉しくなってしまった。
――綾辻行人


音更風゛は、ミステリ作家の一家にメイドとして就職した。だが一族は不仲で、殺人計画さえ持ち上がる始末。これを止めるべく、風゛は計画を請け負った男・豺と「フェイク殺人計画」を練るのだが、なんと予想外の人物が殺されてしまい……。

推薦文を寄せてくださったのは、綾辻行人さん。
カバーイラストは、浅野いにおさんが描き下ろしてくださいました。


「トリック考案 ¥300,000~」「アリバイ工作 ¥200,000~」……

何やら不穏な"料金表"ですが、これらが物語に大きく関わってきます。可愛らしい浅野いにおさんのイラストと、不穏なタイトルのギャップをお楽しみください。



02.『或るアメリカ銃の謎』柄刀 一

弾幕の迷宮、追憶の悪魔――
エラリー・クイーンに捧ぐ柄刀一版“国名シリーズ"最新刊!

カメラマン南美希風と法医学者エリザベス・キッドリッジは愛知県のアメリカ領事私邸で起きた謎だらけの射殺事件に巻き込まれる。

さらに、琵琶湖のクローズドサークルで発生した二ヶ所同時の殺人事件は、かつてない危険な要素に満ちていた。

珍しく感情を露わに事件に挑む名探偵・美希風……悲劇の連鎖を食い止める人知を超えた大胆な仮説とは⁉

『或るエジプト十字架の謎』『或るギリシア棺の謎』も好評発売中です。

並べてみると壮観……。合わせてお楽しみください。



03.『5A73』詠坂雄二

意味を見出すな。名付けるな。謎を解くな。
おまえが事件を止めたいなら。

関連性不明の不審死の共通項は身体に残された「暃」の字。
それは、存在しないにも拘わらず、
パソコン等では表示されるJISコード「5A73」の文字、幽霊文字だった。
刑事たちが、事件の手掛かりを探る中、新たな死者が……。
この文字は一体何なんだ?

物語の定石を絶えず覆す異端の新たな傑作!

Twitterでは、発売カウントダウンを行っています。
「#5A73」を付けて、ご感想・ご期待呟いていただけたら幸いです。

※「ゴー・エー・ナナ・サン」と読んでください



【7月新刊予約受付中!】


《来月予告》

来月も、3作品を刊行予定。ただいま制作大詰めです。

その前に、ジャーロ最新号の発売も控えています。
今年の夏も、ミステリーで乗り切りましょう!

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