【DAY10】愛の100コメント特別公開
青山美智子さんの新刊『リカバリー・カバヒコ』に各地の書店員さんから寄せられた、愛の詰まった感想コメントをみなさまに公開する特別な1か月。
コメントをくださった書店員のみなさま本当にありがとうございます！
本日は10日目！100コメ公開記念日です🦛🦛🦛
（カバヒコ大好評につき、まだ続きますが…！！）
本日もお楽しみください💕
※ネタバレは自己責任で閲覧をお願いいたします。
愛のカバヒコメント第10弾！！
#91 壁にぶつかるすべての人へ
カバヒコは全ての悩みを解決するすごい魔法をかけてくれるわけじゃないけど、小さな「気付き」をくれる。
この本はきっと今壁にぶつかっている人にとってのカバヒコになってくれると思います。
#92 この物語こそ魔法そのもの
こんなことが起きなければ、みんな幸せに暮らせるのに。
でも現実に向かい合って、自分がどう少しずつでも変わっていけるのか。
誰でもすぐに解決できないかもしれない。
でもそのヒントを真摯に描いてくれる青山さんの物語は、やはり魔法そのものだと思う。
#93 救われたのちに輝く姿
古びたカバの遊具カバヒコの都市伝説「自分の体の痛めた部分とカバヒコの同じ所に触ると回復する」に救われていく人々が感動的です。
文書も読みやすく、彼らの心情がストレートに伝わります。
各章で救われた人が次の章で元気になった姿を見せてくれる所も良く、泣きそうになってしまった時もありました！
#94 心に溶けて沁みこむ優しさ
体や心に傷を負った人に対しての、心に溶けていくような優しい言葉の数々がものすごく胸に沁みこんできて…そして読みながら表紙のカバヒコの表情をみて何回もうるっとなってしまいました。
第3話のちはるの耳は、涙がでました。仕事自体が大変でつらいこともあるけど、ちはるさんみたいに『自分のことが嫌になる』ことがいちばんつらいことだと私も思うので、すごく共感できました。そういう気持ちになったときにまた読み返したいです。
#95 何の悩みもない人なんていない
やっぱり青山先生、大好きだ……！
リカバリー、なんて良い言葉だろう。
「同じようには戻らないけど、経験と記憶がついて、心も体も頭も前とは違う自分になる」
なんて素敵！
なんの悩みもない人なんていない。
古びた遊具のカバヒコに触れると治したいところが回復するという。
「リカバリー・カバヒコ」がいてくれれば！！
「……カバだけに笑」
この「カバだけに」の件、わかっているのに読むたびに笑顔になってしまう笑
近くの公園に私にとっての「リカバリー・カバヒコ」が居るかもしれない！
探してみようと思います！！
生きていれば、傷つくし弱る事もある。
でもそこからリカバリーする事が出来る。
明日へ向かう元気をもらいました！
#95 カバヒコ目線も読んでみたい
今作も青山先生らしい優しいお話でした。
カバヒコにかかれば、体の悪いところも悩みごとも治してくれる。
そういうきっかけを作ってくれる素敵なカバヒコに私も会いに行きたくなりました。
いつか、カバヒコ目線のお話が読んでみたいと思いました。
#96 みんなの勇気に触発されて
読了後、非常に元気になりました。
第一話「奏斗の頭」の点数を書き換えるシーン、自分にも経験がありまして久しぶりにあの時の胸の痛みを思い出しました。奏斗は自己申告できて本当に偉いですし、お父さんのキャラクター最高でした！雫田さんのように苦労を苦労と思わず、粛々と頑張っている学生、大人になって尊敬の念を抱きますし、奏斗も出会えて良かったねと老婆心ながら思いました。第五話で一緒に働いていて胸が熱くなりました。
第二話「紗羽の口」ママ友との付き合い方、私はまだ経験がないですが、人付き合いが苦手なタイプなので参考にしたいことだらけでした。絹川さんみたいなカッコいい人になりたいし、これから出会いたいです。
第三話「ちはるの耳」自分も耳が良いので不調が出て恐怖を感じるのは耳だと思っています。ストレスで喋れなくなった経験があったので、また過去のことを思い出して勝手に胸を痛めてました。でも最後に好きな人を祝福できてちはるは素敵な女性だと思います。なかなかできないまま時が流れてしまうと思うので、本当に立派！と拍手を送りました。
第四話「勇哉の足」仮病使いたくなるの分かる！人の話をきちんと聞いてスグルに寄り添って頼もしいキャラクターだとしみじみ思いました。
第五話「和彦の目」美弥子が良い仕事をしてますよね！カバヒコが和彦が地元を離れてからもずっと公園にいてくれて人を救っていたことが分かって、私も嬉しくなりました。
カバヒコが皆の心の支えになったのは勿論ですが、個々で一歩を踏み出す勇気を持って行動するところに自分も触発されました。弱さに打ちひしがれている多くの方に届けたい作品です。
#97 自分の力を信じたくなる
骨折したらその部分が強く太く再生するように、弱ったり傷ついたりするたびに私たちは逞しくなれるのだと思います。
でもそれには「治りたい、強くなりたい」という意思が不可欠。
「大丈夫、わたしたちはきっとリカバリーできる。」って思わせてくれる、自分の良くなろうとする力を信じたくなる物語でした。
#98 心にも体にも寄り添うカバヒコ
優しいお話で心があたたかくなりました。
傷ついた心と身体にそっと寄り添ってくれるリカバリーカバヒコの存在がとても素敵で私も会いに行きたくなりました。
#99 拠り所の存在を思い出して
カバヒコ。
静かに微笑み、私たちを受け入れてくれる優しいやつ。
たぶん誰もがカバヒコに似た拠り所を持っていて、でも忘れてる。
思い出して、深呼吸をして、委ねてみよう。
きっと小さな幸福に気がつくから。近道ではなく、回り道かもしれないけれど。
#100 それぞれのエピソードに共感
高校生の母親なので、１話の奏斗の話は、息子の目線にも母親目線にもなれた。
ママ友との話にも、あるあるだった。
ちはるの話にも、友達との恋愛関係にも、理解できたし、勇哉の話も、めっちゃぐっと心打たれた。
どのエピソードにも、共感できるものが多かった。
悩んでる事を誰かに話すのは、とても勇気がいる。
誰にも言えないものがある時、カバヒコみたいな存在が、自分にもあったらな。近くにカバヒコがいないか探していました。
本日のカバヒコメントはここまで！
ついに100コメ公開達成！まだまだ続きます…🦛
次回もお楽しみに！
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