「読香文庫」第2弾開催!香りで本を選ぶ、新しい体験を。
昨年末に第1弾が恵文社 一条寺店にて開催された「読香文庫」。
その第2弾が4月18日からオンラインにて開催中です!
「読香文庫」とは中身もタイトルもわからない5冊の小説の中から、「香り」だけを頼りに1冊を選び取る新しい体験。
今回の選書テーマは「愛、禁、艶、恥、溺」と、少しエロティックな想像を掻き立てる言葉たち。愛の本、禁の本・・・といったように1テーマ1冊の小説を用意しています。
本来は第2弾も恵文社で開催予定でしたが社会的状況を鑑み、オンライン上に本との出会いの場を設けることになりました。
「香り」は本来その間近でしか感じとることのできないはずのもの。
それをオンラインで伝えるために、2つの方法を用意しています。
以下ECサイト(混ぜるな商店)より引用
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1.ムエットの活用
香水を試すときに吹きかける紙をムエット(mouillette)と呼びます。日本では「試香紙」といいます。
「混ぜるな商店」では読香文庫につけられた香り5種類をムエットとして販売します。
店頭で体験するようなリアルな体験としてお楽しみ頂きたい方におすすめの方法です。
ムエットご購入の方には、読香文庫のご購入時にお使い頂ける割引クーポンを発行します。
2.香りにまつわるクエスチョンに答える
「混ぜるな危険」のウェブサイトでは、今回の読香文庫につけられた香りに関する3つのQuestionをご用意しました。
回答していただくと、いずれかの読香文庫へと辿り着きます。
注目して頂きたいのは、「本」ではなく「香り」についての質問であるということ。
「香り」を媒体に、潜在的な欲望に忠実に「本」との出会いをお楽しみ下さい。
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選書家や香りの専門家、デザイナー、職人等で構成されたデザインチーム「混ぜるな危険」が仕掛ける実験的な企画。
いままで見えていなかった本と出会う新しい体験を、ぜひ楽しんでください。
下のサイトから体験することができます。
今回の企画の首謀者である「混ぜるな危険」は「香り」と「何か」を混ぜ合わせることで、新しい価値や世界を提案するチームです。
私もメンバーの一人として「読香文庫」では本と香りを接続するために、読解と抽象化を行なっていました。
今後は「本」以外のものと「香り」を組みわせる新しい実験もどんどん仕掛けていきます。皆様に新しい体験をお届けしますので、楽しみにしていてください。
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