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ダイエットの停滞期を乗り切るチートデイとは?!

チートデイとは??

チートデイとは日本語に訳すと「騙す日、ごまかす日」を意味する
減量をスムーズに行うために大幅な変化を加え、自分の身体を騙す日です(デイという言葉通り実施するのは基本的に1日のみ)。

減量期間中、丸1日だけ摂取カロリーを増量して、飢餓状態を防ごうとする身体を騙して満足させる。
ダイエット中のストレスを軽減するための「ヤケ食い日」と勘違いしている人も多いが、その意味とは全く異なる

チートデイの必要な瞬間

それは、減量期間の“停滞期”
減量を開始すると最初はスムーズに体重や脂肪が落ちていきます。しかし、ある一定期間が経過するとカラダへの変化が少なくなります。
減量している状態に体が慣れることで、身体が飢餓状態に陥ったと勘違いして、エネルギー消費をおさえてしまうのです。その結果、スムーズに体脂肪が落ちない状態に。減量が滞る停滞期を迎えたら、チートデイの出番

減量中に停滞期に入る原因

人間の身体は、生命を維持するために必要な状態を保ち続けようとする性質を持っています。この性質を恒常性維持と言います。
脂肪の減少によって「身体が飢餓状態に陥っている」と勘違いした身体は、自然と恒常性維持機能を働かせて消費エネルギーをおさえようとします。
結果的に、全体の普段と変わらない生活でも消費するエネルギー量が減り、思い通りの減量ができない停滞期をむかえてしまうのです。

チートデイの効果的な方法

①誤解を恐れずに言えば、チートデイの決まった食事メニューはありません。普段の食事以上のエネルギーを摂取することができれば、チートデイの目的達成。カロリーに換算すると自分の体重×40カロリーを目安に食事メニューを自由に決めてみてください。カロリー計算さえ行っていれば、基本的に好きな食事を好きなだけ食べるというスタンスで問題ありません。

②チートデイの前後は必ず減量中の生活を維持してください。そして、チートデイは必ず1日で終了しましょう。1日で終了しないと、減量という本来の目的から大きく逸れてしまいます。

③減量前の体重と比べて>5%以上の減量が無い場合、もしくは体脂肪率が25%以上の場合、チートデイは控えましょう。
チートデイはあくまで停滞期をスムーズに脱するための減量テクニックです。

④体脂肪率に合わせて頻度を上下させることで、効果的にダイエットできます。体脂肪率とチートデイの頻度は以下をベースに考えてください。

20%前後:2週間に1度
15%前後:10日に1度
10%前後:1週間に1度
7%以下:4日に1度

基本的に25%を超える男性にチートデイは必要ありません。
食事と適度な運動を心がけて、徐々に体重を落としていきましょう。体脂肪率が5%未満の男性も7%男性と同様に4日をベースと考えてください。誘惑に負けず、正しい頻度でチートデイを行ってください!!😊

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