川﨑敬介

川崎敬介がやっている一人インディペンデントメディア。一人同人制作。

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最近の記事

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「ねぇ」 ロンはとてもうるさいし、小さなロボットだ。そのロボットの一言で目が覚める。 「なに?」 と返答する。 「人間に、この緑を守ることは出来たのかな?いや、もし仮の話なんだけどさ。」 ロンはとても寂しそうな声で語る。 この地球は環境破壊し、生物は根絶やしに絶滅してしまった。ぼくとロンだけが生き残っていた。ぼくは死ぬ間際に、父親にロボットにされていた。睡眠薬を飲まされて眠っている間にぼくの身体は変えられていた。ぼくは、小さな一歩を進むロンをみて励まされている。 海のこと

    • かわさきけいすけブログVol.7

      YouTubeを始めた。小説を書くことを始めた。ランニングを始めた。一人でやれることを増やしてみたいなと思っていたりする。運動の習慣はずっと続いてるし、飽きっぽいと思ってたけど意外と続くことは続く物である。再確認。 ちょっと前にドスモノスのタイタンが奇奇怪怪で、オモコロの原宿さんの話をしてる時に「辞めてもいいけど、続けた方がおもろくね?」という話をしてたな。なんというか続けた方が面白いのかもしれないな。飽きたらやめ、飽きたらやめを基本繰り返せば良いけど、とにかく惰性でも無意

      • かわさきけいすけブログvol.6

        ラーメンを食べる時の没入度たるや。宇野常寛もラーメンのことを色々と論じてたけど、確かにラーメンには可能性があるのかもしれないと食べるたびに毎回思ったりする。麺とチャーシューと野菜とキクラゲとスープ。それだけで完成される。速水健朗の「ラーメンと愛国」を途中で投げ出したけど、また読み返してみたいなぁと思ったりする。気候変動時代のラーメン、ビーガンとラーメン、社会とラーメン。色々考えてみたい。自由とラーメンの相性は抜群に良い気もする。 見る研のブログでコモンズの問題を取り上げたい

        • かわさきけいすけブログvol.5

          最近、Twitterに疲れてる。Twitterって本当になんか無駄なSNSだし、だけど目に止まってしまう。Twitterの疲れる理由は、恐らく意見に没頭することを許さないことなんだと思う。常に異論を挟まれてしまうコミュニケーション空間。異論と異論をぶつけ合う。これは本当に良いことなのだろうかと思ったりするが、良いか悪いかは別として疲れる。Aという意見がある、Bという意見がある、Cという意見がある。Twitterの疲弊する要素は、メタ認知の競い合いをしてる感じがするのが疲れてし

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          Vol.4 偏ったブログ

          街の中に緑を作ること。それに興味が向かっている。都市の中の生物多様性、都市を歩くことの楽しさを増やす為のデザイン、新しい形の都市は如何に可能なのかを話せる場所を来年あたりに作りたいなぁと思ったりする。この一年間は社会課題を話す場所。タウンミーティング型の討論会が街に増えたらなぁといつも思ったりするけど、それはどのように可能なのだろう。ゆっくり暮らせて、ゆっくり議論が出来て、ゆっくり考えることが可能な社会はどのように可能なのだろうと寝ぼけたような事をいつも考えたりする。とにかく

          Vol.4 偏ったブログ

          Vol.3 偏ったブログ

          最近元気がない。ほんまに。

          Vol.3 偏ったブログ

          Vol.2 偏ったブログ

          毎日ブログが更新されるらしい。 今日はコーラを飲み過ぎた。あと身体を鍛えようと思い立ち海沿いの公園を歩き、ストレッチもした。明日の目標は、早起き。ラーメン食べに行こ。

          Vol.2 偏ったブログ

          Vol.1 偏った、ブログ

          偏ったことしか書かない予定だが、ブログを始めてみようとなんとなく思ったりする。そういえば、YouTubeも始めようと思う。色々一気にやると息切れする未来確定なので、ゆっくり進めれば良い。少しずつしか変わらないからだ。 イベントが終わり少しほっとしてる。解放された気分。心配だったこと、不安がなくなりとにかく安堵感と安心感で一杯だ。人生初のイベント企画実行。良かった、良かった。ぼく個人的には楽しかったので良かったです。時事モンダイ発信トークライブのvol.1。ゲストは永谷さよこさ

          Vol.1 偏った、ブログ

          超自然的

          超自然的な知能F6が、タコの脳内に侵入し、タコの頭脳に共産主義の思想を注入。コミュニズム過多でタコは死滅。超自然的な知能F75Mが猿の脳内に侵入し、神経細胞をハッキング。そして資本主義システムを猿に注入。貨幣経済の誕生と共に、猿型ロボットに進化。ボス猿及び女王様猿の奴隷と化し猿型ロボットとして貨幣経済のために汗を流す羽目に。そして、タコを中心とするタコ共産党の一部と猿共産党が連帯し、新セカイ共産党が樹立。タコ共産党は、太平洋の半分を占める魚介類及び深海魚内における魚型資本主義

          不定期連載 見る見るくんとぼくの対話

          登場人物:見る見るくん 実はSF作家。ラジオリスナーで、たまに見る研のお手伝いをする モブキャラ:ぼく 冴えない大学生で見る研のリーダー。ライターとかクリエイティブディレクターを目指してるらしい。かわさきけいすけ。 見る見るくん:ふぅー。あのさ、最近世の中どう? ぼく:なんか大変らしいね。戦争とかさ、政治とか、裏金とか。色々大変だね。あっ、どうでもいいけど某社会学者が大変なことになってるね。 見る見るくん:ははは(笑)。まぁ、そうね。この前さ、面白い小説を読んだんだけ

          不定期連載 見る見るくんとぼくの対話

          ゆるく接続された話。ジオパークと都市構想について。

          五代友厚の像がある公園でこの前小学生と遊んでいると、ジオパークについて考えてしまった。五代友厚の像はテーマパークのキャラクターのように観光客の目に晒され、ぼくと小学生はそのテーマパークの一部になっている感じがしたのだ。あの辺りは、大きなビルが立ち並ぶ。この風景も、自然の一部だと思われているとぼくは思った。五代友厚というキャラクターの前で遊ぶ子どもたちは自然の中で守られているし、それはジオパークという名前で行政に名指されている。このジオパークという行政が始めたプロジェクトに必要

          ゆるく接続された話。ジオパークと都市構想について。

          創作「広過ぎる空間」

          「おおおおおおーい」 広過ぎる空間に、迷い込んでしまった。ここはどこだろう。白い建物だ。本当に、何もない広い空間に来てしまった。3回建ての白い部屋だ。 この広過ぎる空間には、鉄道が通っている。ガタンゴトンガタンゴトン。聴こえる、聴こえる。新橋横浜間の鉄道だ。明治五年にタイムスリップ。散切り頭の男たちがお互いのことを罵り合っている。 この広過ぎる空間の一階では戦争が行われている。銃撃戦だ。明治政府と西郷隆盛軍の戦争だ。この白くて広過ぎる空間を巡って戦争がされている。下級武士

          創作「広過ぎる空間」

          地球通信vol.1

          ゲンロン15を読んでいる。このゲンロン15の東浩紀の巻頭論文がとても素晴らしいと思った。裏方的客的二重性をぼくたちは生きていて、世界へ配慮する動物的で客的な行動とケアと配慮に満ちた人間的で裏方的な行動を現代人はバランスをとって行っているという話である。 確かにこの指摘は面白いと思ったが、ぼくは更にこのゲンロン15に載っている田中功起の文章と川原伸晃の文章と「哲学とは何か、あるいは客的-裏方的二重体について」という東浩紀の文章が繋がっているテーマだなと思っている。どういうこと

          地球通信vol.1

          しもむぅさんへ

          お便りありがとうございました。まさかのボイスメッセージで泣いてしまいました。とてもエモいと思ってます。 いきなりですが、今の自分は誰かを好きになるということはどういうことだろうということで頭を悩ませています。自分が誰かを好きになっていいのかとも思ったりします。なんというかモヤモヤしっぱなしです。なんだろうな。しもむぅさんは、どういう風に考えるてるのだろ。 話は変わりますが、ぼくは最近パレスチナ問題の勉強会に二つ参加しました。とても悲しい歴史が繰り返されてることに、驚きまし

          しもむぅさんへ

          森の奥、湖の船

          「はぁはぁはぁ。はぁはぁ。」 息を切らしながら、とにかく走る。この森を抜けるために。森を抜けなければ、殺される。F-17館3棟でぼくは暮らしてた。右手がないという理由だけで、とある森に閉じ込められた。噂では虐殺と聞いたけど、それが本当だとは信じる者はいなかった。ぼくは片腕がない。身体に不具合がある。それだけの理由で、政府は虐殺を遂行している。ぼくは、ジャーナリストだ。生還した際には、このことを告発する文章を書こうと思う。とにかくぼくは、生きたい。ぼくは死にたくない。殺されたく

          森の奥、湖の船

          川﨑敬介について

          展示 「電波的、散歩的」 参加 「川内原発20年運転延長を問う県民投票の会」 企画/プロデュース 「見る研」 制作 「電波的、散歩的」(小冊子) 連載/文章 「オルタナティブな未来と、その敵」ハチロク 「電波的、散歩的」(小冊子) 「週刊見る研」 「別の自然を、構想/妄想すること」 主宰 「見る研」 「脳内福祉施設」

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