本気でお姫様ごっこをしてみる

幸川玲巳さん『１日５分のお姫様ごっこ』

いいんですね、、、！？他人に言っても、、、！？

それが最初の感想。
なぜなら女の子ならやったことがある人、絶対にいると思うから。
ちゃんと幸せになるメソッドとして確立しちゃうんだ・・・。

お姫様ごっことは

・朝２分、夜３分を３か月間行う
・一人でお姫様と執事役の二役をする

幸川さんが仰るには、執事は顕在意識、お姫様は潜在意識 なのだとか。
執事がお姫様に常に気を配り、絶対に要望に応えるように、常に自分自身の内面、潜在意識に意識を向け、自分が本当に望んでいることに従っていくための自己開発プログラム。
否定したり邪魔したりする執事にはお暇を与えてやることが重要だそう。

・・・素敵！

心の声に耳を傾けるとか、潜在意識が～～～は最近よく聞くので、私もあれこれ試したけれど、そろそろ飽きてきたので（笑）これは楽しそう。

お姫様ごっこ１か月目

Goal:【インナーチャイルドの存在を認め、その声を満たすことができるようになる】

①執事の設定
理想の執事を決めてしまいましょう。
これはもうすぐに浮かんだ。ティモシー・シャラメ。

『ストーリー・オブ・マイライフ』のときの衣装が様になっていたので、本当にあのイメージ。
スラっとしていて、燕尾服に白い手袋、言わなくても察してくれて、いつも微笑みかけてくれて、朝昼夜と美味しい紅茶を淹れてくれる博識な執事♡メイちゃんの執事風に言うとまさにSランクの執事♡

②お姫様の設定
名前と容姿を決めるそう。これはいきなり自分をお姫様扱いすることになるので、抵抗がある人のために。
私は名前に関しては我ながらディズニープリンセスのような名前をつけられているので、そのままで。
容姿のイメージはずっと憧れのエマ・ワトソン。

知的で強く、しなやかで、愛情にあふれた凛としたお姫様。でも、お姫様と聞いて浮かぶ女優さんは、他にもエル・ファニング、アニャ・テイラー＝ジョイもかもしれない。彼女たちは本当にプリンセス♡というような、キュートで愛らしいお姫様ですね。彼女たちのお茶目さも取り入れよう（？）

ただ総合で行くと『ゴシップガール』のブレア・ウォルドーフなんですよね・・・。決められない（笑）
ただ何となくこのあたり。自分がイメージできたらいいですからね。これでいいや（笑）

③朝の質問
①朝起きたら執事になりきってお姫様に質問
「ご機嫌いかがですか」とお姫様（自分）に聞く。ティモシー・シャラメが（笑）このとき、いくら学校や仕事だからと言って、しんどいのに「絶好調よ」なんて言ってはいけません。お姫様は自分の感情に素直なんですから。我慢をしてまで労働に従事する存在ではありませんもの。

②お姫様を褒める・いたわる
とはいえ、やはりどうしても休めない用事のときもありますよね。
そのときは、まず「お疲れなのですね。」といたわる。そして頑張って出かけるお姫様に「どうかご無理なさらないように」と優しく声をかける。ちなみに私の執事はここでハグまでしてくれます。Sランク執事なので。仕事や学校は「公務」と表現いたしましょう。お姫様なので。

③とにかく気持ちよく外出できるように取り計らう
もちろん執事も自分なので、用意は自分でしなければならないのですが、自分と対話するように準備をするのです。
たとえば「今日はどのようなお召し物になさいますか」「今日はどのようなお化粧にいたしましょう」など、お姫様に時間に余裕があればゆっくり紅茶を用意するとか、私はクラシックをかけてばっちり雰囲気をつくっています。

④帰宅後、３分間お姫様をねぎらう
本の中で紹介されているロープレの一例を少し引用しますね。

執事「姫様、本日は、とてもお忙しかったですが、お疲れになりませんでしたでしょうか」
姫「ええ、姫はとても疲れました。でも先ほど、ラベンダー入りのお風呂を用意していただきましたから、大丈夫です。ありがとう」
執事「姫様は、本当によく頑張られました。どうぞ、ゆっくりとおやすみくださいませ。おやすみ前に何か欲しいものはございませんか？」

このような感じ。そしておやすみ前のお茶の一杯を入れるなど。
どんな１日であったとしても、自分にダメ出しをせず、よく頑張った自分を愛しねぎらうのがポイントだそうです。

準備するもの
執事ノート
自分の好きなデザインのノートを用意し、執事モードで１日の記録をしていきます。
用意したお茶、洋服、入浴剤などを記入するそう。お姫様の様子やご機嫌、要望も書きます。日記のようなものというよりは、本当に淡々とした「記録」で良さそう。

以上が１か月目にやることです。
とにかく自分を大切にするのがこの１か月目ですが、その過程を役をつけて楽しめるようにしたのがこのお姫様ごっこということですね。
私もやっているので、また１か月後の変化についてはレポしたいと思います♡