USA再び編:あらゆるものが怖いビビり:レイクミード【99/5/2】
朝8:00に起床。
今日は、寝坊気味で起床。
急いで準備をしてマクドナルドでモーニングを食べる。
ファストフードがあまり得意ではないオレだが、ここのマックはおいしいし、とにか眺めがいい。全米一とのうわさ。
(店舗ごとに味が微妙に違ってた)
食後、外に出て、うまい空気ときれいな景色を十分に楽しんだ後、出発。
一路、フラッグスタッフへ。 車をとばしにとばす。
しばらく行くと、「Nabajp」インディアンリザベーションがあった。
道沿いに、土産屋がポツリポツリと立ち並ぶ。
急がなないといけないので、また走り始める。
1~2時間後、休憩がてらインディアンの店に立ち寄ることにした。
本物の「ドリームキャッチャー」を見つけて、購入!
欲しかった、これ。日本でいうお守り?みたいな感じ。
店を出て、隣のガスステーションに。
ケンは、お気に入りの「マウンテンデュー」、おれはいつものアメリカ薄いコーヒー。アメリカでは、みんな自分のコップを持っていて、中身がなくなるとコップを持って行って、中身だけ買うみたい。
12:00にフラッグスタッフ入りを目指す。
グランドキャニオンの入り口を惜しみながら通り過ぎる。
しばらく行くと、砂漠は終わり、National Forestの地域に入ってくる。
周りはすっかり森。
フラッグスタッフに到着。思ったより小さい街なので、探索せずにスルーすることに。ここからオレにドライバーチェンジ。
街のメインストリートを走っているときに、右手のモーテルに、救急車やパトカーが集合していた。きっと殺人事件でも起きたのだろう。こ、こわい。
次は、レイクミードへ向かうことにした。
道を進み、インターステイトを降りたところに、ガスステーションがある。その中のサブウェイでランチをとる。ここの店は何でも置いてある。ビデオ、本、車の工具、旅行バッグまで!
そして、店内を一通り見た後、念願のアメリカンサブウェイを食べる
ここからは、ずっと下道。
それでも信号はないし、車も多くないからほとんど高速道路みたいな感じ。
だんだん山道になってきた。
ここレイクミードはコロラド川でレイクパウエルとつながっている。
コロラド川はレイクパウエルを出て、グランドキャニオンを通り、レイクミードへ流れている。
フーバーダムにいく。
観光客が多く、中国人がたくさんいた。
中国人は、写真を撮るときに、ポーズを決めてる気がするですぐにわかる(笑)
観光地っぽいところが苦手な俺たちは、さらに車を進めた。
このレイクミードは、人口湖。
なんかあまり好きになれない。やっぱり自然湖が好きだな。
車をとめて、足だけつかってみる「冷めてーーー」こんなところで釣れるわけない。退散。
それからロスアンゼルスへと向かい途中でアウトレットの店を見つけたので立ち寄る。 あまり値段は安くないが、有名ブランドの店がずらりと並ぶ。
ここも観光地らしく日本人をよく見かける。
日が落ちてきたので、ベイカーで宿を取る。
ガソリンがないので、とりあえず給油。
隣のポンプの兄ちゃんが、「ここら辺にマックない?」と話しかけてくる。
知るかー、地元民じゃないんだ。
給油が終わり、出ようとすると、ブースターケーブルを持って何か言ってきてる。
「バッテリーがあがっちゃった、助けて」
しかなたく、バッテリーを接続してあげる
ケーブルをいじってると、盗難防止用の警報がものすごい勢いで鳴り響く。
おいおいおい。
エンジンがかかり、おれたちは、宿探し。
モーテル探し。3件見て回って、一番安い宿にする。
一泊37$。けど、ボロボロ・・・。
部屋に入っていつも通りにベッドの位置希望をすると、俺の選んだベッドのシーツに血痕発見。こわーーー。
部屋をよーく見渡すと、絨毯にも血痕。
誰かこの部屋で殺された・・・・?(まさか)
そういえば部屋に入ったとき、なんか湿っぽかった。
この部屋が激安だった理由はそれなのか
まあ、いいか寝るだけだし。
とりえず、飯を食いに行くことに。
車に乗るが面倒になり、宿の向かいのデニーズに。
この前に立ち寄ったデニーズ。
海外では、一回行ったことがある店は落ち着く。
ファミレスのディナーは、アメリカンサイズ過ぎず、量がちょうどいい感じ。
この店、正面の入り口が緊急の避難口になっていて、すごい不思議。
客が入ってくるたびに警告音が鳴る、不思議な構造。
飯を食べ終わり、隣のガスステーションでビールを買って帰ることにする
店の兄ちゃんはスキンヘッドで怖い。
酒を買うとき、やっぱりIDを見せろって言われた。
もうとっくに成人してるのにな・・・アジア人って幼く見えるみたい。なんか悲しい。
俺たちはいったい、何歳に見えてるのだろう
部屋に戻って、シャワーを浴びて、乾杯。
今日は結局移動で終わった感じがする。まあ、こういう日もあるか。
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