【祝!合格】オーストラリアン・インターナショナルスクール・マレーシア(中等部)へのご入学おめでとうございます
(お客様の合格事例の一部をご紹介しています。)
こんにちは、Shingoです。
弊社のインターナショナルスクール留学サポートをご利用いただいたお客様の小学5年生のお子様が、クアラルンプールにあるオーストラリアン・インターナショナルスクール・マレーシア(AISM)のYear6(中等部1年)に見事合格・入学されましたので、ご紹介いたします。
1. 学校の概要
Australian International School Malaysia
https://www.aism.edu.my/
【カリキュラム】豪州式
【学年】幼稚園、ジュニアスクール(Foundation〜Year5)ミドルスクール(Year6〜8)シニアスクール(Year9〜12)
【学費帯】高い
【学生寮】なし
【公式SNS】YouTube|Facebook
【進路】シニアスクールをYear12で修了後、オーストラリアの大学やマレーシア、日本の大学を含む世界の大学に進学
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【note】希少な豪州式!オーストラリアン・インターナショナルスクールをチラ見してきました
オーストラリアン・インターナショナルスクール・マレーシア(AISM)は、マレーシアで2校しかない豪州式カリキュラムの学校で、オーストラリアの最大都市シドニーが州都のニューサウスウェールズ州の教育省のカリキュラムを採用しています。
豪州式カリキュラムは、クラスワークと期末試験や最終試験をバランスよくミックスした評価体系になっており、試験だけに偏らない点が魅力の教育体系となっています。
同校の経営母体は、マレーシアで屈指の私立学校法人であるテイラーズ教育グループです。
その経営の信頼性から継続的に質の高い先生を採用することができており、オーストラリア人をはじめネイティブスピーカーの先生の割合は高い点も好印象です。
地元の評判は高く、ローカルのインターナショナルスクールの小学校を卒業した生徒がミドルスクールからAISMに転入するケースも多く見られます。
それだけ評価の高い学校ですが、インターネット上に日本語での学校情報を見かけないことから、日本人生徒もさほど多くありません。
したがって、クアラルンプールでは数少ない隠れたハイクオリティの穴場校と言ってもいいかもしれません。
ここでは、同校の1つの特長的教育メソッドである「ビジブル・ラーニング・アプローチ」の動画をご紹介いたします。
2. 合格した生徒さん
さて、今回AISMに入学を決めたKさんは、日本で公立小学校に通う5年生です。
Kさんご家族は日本で中学受験をするために勉強を進めてきましたが、「本当に中学受験の路線でいいのか?」ということをご家族で悩まれ、その結果、実践的な英語を身につけるためにマレーシアに移住してインターナショナルスクールで学びたいと決意されて、私たちにご相談いただきました。
Kさんは、中学受験の真っ最中だったため、英語学習の準備が十分でない点がお母様の懸念でした。
その状況を理解した上で、私たちは英語力がまだこれからという生徒さんに対して英語の補修クラスが充実している学校を中心にお勧めしました。
AISMでは、英語補修が必要な生徒に対して、入学後少なくとも1学期間は英語だけに集中したクラスを提供しています。
いきなり同学年のクラスに入るのではなく、クラスに入っても困らないだけの英語力を身につけてから、本格的なインターナショナルスクール生活を始めることが本人の負担を軽くすると考えているからです。
その点がKさんとご家族の希望とマッチしました。
Kさんご家族は、当初、もう少し安い学費帯の学校を検討していましたが、AISMの充実した英語補修クラスを「英語力向上の投資」と考えれば妥当な学費であると判断され、受験校をAISM一本に絞りました。
出願する場合、Kさんはミドルスクール(中等部)の1年生(Year6)となります。
その後、速やかに出願することを決め、Kさんはオンラインで50分間の認知能力テストを受け、副校長先生とのインタビューを受けた後、見事合格をいただくことができました。
弊社では、学校が“NO”と言わない限り、エージェントとしてオンラインでの入学試験に立ち会うことにしています。
これは、保護者の立ち合いが許されない環境で、入学試験が公平に行われているかを見届けるためはもちろん、小さなお子様が緊張ため自分の力を発揮できない場合にサポートしたり、日本人が画面の中にいることで過度な不安を抱えないようにするためでもあります。
Kさんのインタビューに立ち会った際、副校長先生はKさんに対してウェルカムな姿勢で話しかけてくださいましたが、やはり話すスピードが速すぎて、Kさんは固まってしまいました。
私は、Kさんがこのインタビューのために一生懸命自己紹介の準備をしてきたことを知っていました。
先生の問いに対して固まるKさんに、「今の質問の中で分かった単語はある?」と聞くと、いくつかの単語は聞き取れたようでした。
「そうだね、好きな教科を聞いているから、自分で答えてみよう!」と促すと、堂々と答えることができました。
そして、最後に先生に少し時間をもらい「今日のために覚えた英語を今から伝えてみよう!」と私からKさんに提案すると、頑張って覚えた自己紹介を英語でスラスラと言うことができました。
これには副校長先生も「すごい!君のことがよく分かったよ!」と褒めてくださいました。そして最後に、「新学期に学校で君に会えることを楽しみにしているよ」とコメントをいただき、見事に合格となりました。
Kさんには、マレーシアのインターナショナルスクールで学んでみたいという意欲があり、そのために少しの間、お母様と一緒に英語の勉強とスピーキングの練習に取り組み、当日を迎えたのです。
目標に向かって準備しながら自信をつけたことにより、入学試験に挑む姿も実に堂々としていて素晴らしかったです。
まだ英語に自信がなくても、できることを精一杯伝えるという姿勢は、本当に大切だと感じます。
学校もまた、入学試験時に完璧な英語での受け答えを求めているわけではなく、今後英語だけの環境に身を置く生徒が《どのくらいその環境に適応できるのか?》《英語がまだ未熟であっても、人の目をみて話すことができるのか?》《入学試験に意欲的に参加しているか?》ということを見ているのです。
母子留学を始めるにあたり、お母様の決断力と行動力は不可欠です。
短期間で、「出願」→「入学試験」→「入学手続」と多くのタスクがありましたが、いつも迅速に対応してくださったお母様の熱意にも私たちも大変助けられました。
入学の日に同校した際、緊張の中にもどこか誇らしげなKさんの笑顔と、お母様の「やっとここまで来た〜!」という安堵の表情が印象的でした。
私たちは、これからもKさんを暖かく見守って応援していきたいと思っています。
Kさん、この度は、合格そしてご入学本当におめでとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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