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IGCSEに向けてYear11のTerm1が終わりました(第1学期の総括) コタキナバル の母が暴走気味に息子の成績を大公開

(本記事は2020年12月30日にブログに投稿した記事です。)

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コタキナバルのケンブリッジ式インターナショナルスクールの最終学年Year11の1学期が終わりました。

2021年は IGCSE の最終試験が控えている勝負の年です。その IGCSE に向けた1学期が終わったところで、成績から見えてくる課題について、早速振り返りをしてみました。


1. Term1はこんな状況でした

コロナに始まり、コロナに終わった最終学年のYear11。Term1もオンライン授業のまま最終日を迎えました。

ケンブリッジ式インターナショナルスクールに通う私の息子は、2020年9月7日から新学年Year11としての学校生活がスタートしました。

しかし、それから1ヵ月後の10月7日には再び条件付きロックダウン(CMCO: Conditional Movement Control Order)が始まり、オンライン授業に逆戻り...

Year11としては、たった20日の登校でした。

楽しみにしていたスポーツデー(運動会)も、Fall Festival(文化祭的なイベント)も、アクティビティーも全てキャンセルとなり、その代わりオンライン授業内容が濃さを増したTerm1。息子の部屋を覗くと、たいがいは机に向かってパソコンを見ている。そんな毎日でした。

今年の初めにロックダウン(MCO: Movement Control Order)で登校できなくなった時には学費が5%割引されましたが、今回はその割引もなく満額請求されました...(苦笑)

現在、Year11となる息子は、学年の最後(2021年5月)には卒業試験となるIGCSEを受けなければならず、IGCSEの模擬試験(Mock)は年明け早々の1月下旬に予定されています。

模擬試験と言えど、定期考査の少ないインターナショナルスクールでは自分の成績を知る重要な機会になり、さらにはその模擬試験の結果がAレベル進学やファウンデーションコース進学への出願する時のスコアとなるので、一切手を抜けません。

我が家は、1歳年上の長男はIGCSE修了後の今年大学のディプロマコースに進学しましたが、13ヵ月違いで生まれた年子の息子は驚くほどに違うタイプに成長し、来年のIGCSE修了後はAレベルを目指す予定です

2. Term1の成績とYear10からの伸び

皆さんにも分かりやすくお伝えするため、昨年度(Year10)最終試験からどれだけ成績が変わったのはを比較してみます。

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