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マレーシアのインター校に入学する時に必要な10個の書類について解説してみた

(本記事は2021年6月25日にブログに投稿した記事ですが、2022年3月18日に最新情報に更新しております。)

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今回は、 インター ナショナルスクールに入学する際に必要書類についてのお話です。必要書類は10種類もあって意外と複雑なので、まとめておきたいと思います。

1. 新規のインター留学生のマレーシアへの渡航の現状

コロナパンデミックの影響により、思うように留学や教育移住が進めることができない今、当初の予定の変更を強いられ、落胆している方もきっと多いのではないかと思います。

2021年6月25日現在、 インター ナショナルスクールの新規留学生がマレーシアへ渡航できていません

ですが、入学試験を受けて合格し入学金や学費を支払えば入学することは可能なので、少し変則的な形ではありますが、入学の段取りをリモートで済ませてオンライン授業に出席し、マレーシア留学を果たされているご家族の皆さんもいらっしゃいます。

入学手続を今すべきかどうか?”という点については、それぞれのご家族の状況に依るので、一概に正解はありません。

「オンライン授業しかできないなら入学する意味はない」という考え方もあれば、「オンラインで授業に参加して慣れておけば、実際に学校に来れた時に先生やクラスメイトとすぐに打ち解けられる」という考え方もあります。

そして少し稀なケースですが、「行けるかどうか分からない今だから、オンライン授業でも構わないので インター ナショナルスクールを試してみたい」という考え方のご家族もいらっしゃいます。

入学手続を進めておくメリットとしては、渡航が解禁になった時にすぐに在学証明がもらえるので、いち早く入国でき、入国できた時にはビザの手続が既に一部進んでいるということです。

コロナ禍前の教育移住のプロセスでは、まずマレーシアにご家族で下見に来て学校を見学し、ついでに入試も受けて入学に向けて具体的に動き始めます。その後、いったん日本に帰国し、改めて本格的に移住のため準備を済ませてからマレーシアに渡航して入学手続を完了させるのが一般的な流れでした。

コロナ禍の現在は、マレーシア教育省も学校も、多くの新規生徒が渡航できない状況を鑑みて、対応が少し変わってきています。

具体的には、今まで入国後にしか提出できなかった書類が、電子化することで渡航前に提出できるようになったことです。これにより、従来、入国後に学校に書類を提出してから発生する待機時間が大幅に短縮できるようになりました。

2. ビザ申請のために入国管理局に提出する書類

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