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ループするループ

自分の好きなことを語るというのを、そういえば初回のコーヒー以降やってないじゃないかと気がついたので、今日はそれをやってみる。

なんていうか、ループするものが好き。ループするっていっても、for文とかプログラミングで出てくるループの話じゃない。例えば、そうだな、「ニワトリが先かタマゴが先か」みたいな言葉もそうだ。ニワトリはタマゴから育ったわけで、でもそのタマゴはニワトリが産んだわけで、でもそのニワトリもやっぱりタマゴから育ったわけで...。みたいな終わりがなくなっちゃうやつ。

フラクタル

フラクタルって言っても馴染みがない人にはわからないと思うけど、自己相似というやつだ。wikipediaにあった。

何度も同じ処理を繰り返すことで複雑な図形ができるんだけど、自然にある形状にも自己相似は結構あって、というやつ。繰り返し繰り返し、繰り返していくとキレイな形状になったりするあたりに魅力を感じずにはいられない。

エッシャー

エッシャーは、好きな人が多いと思う。パーストリックっぽいのが有名。ある意味これもループする。階段を登ってるとあれ、また同じ場所。みたいな状態。あとはモザイク図みたいなののシリーズもループ感がたまらない。

あとこれね。手が手を描くやつ。これはもう最高。

メタ的な話

例えば、「考えるってことを考える」とかそういう言葉の中で発生するループも好き。あとメタといえば、映画内映画とか、そういう表現もたまらない。

チャーリー・カウフマンの絡んでる映画はわりとそういうループっぽいのが多いんだけど、中でも最高なのは「脳内ニューヨーク」だろう。ちょっと観たのがかなり前で詳細は思い出せないけど、映画内映画みたいな入れ子構造が深く続いてた気がする。

「インセプション」もいいね。夢の中の夢の中の夢の中の...。


ネストと再帰的プログラミング

プログラミングでは入れ子構造のことをネストって言うんだけど、ネストが深い状態ってコードとしては美しくないので読みにくいから勘弁して欲しいけど、再帰的なコードってたまらない。

ちょっとプログラミングわからない人に説明するのが難しい...。

ある関数の中で、その関数を呼び出してるようなアルゴリズムのことなんだけど、なんというか「このタスクはもうひとりの自分によろしく」みたいなそんな考え方でうまく動くんだから面白い。

GIFアニメ

Twitterとかで見かけるGIFアニメも無限ループ化されてるのとか多くていいよね。

パソコンのローディング中のアニメーションもループしてて気持ちがいい。

まとめ

なんかこう頭がぐるぐるするようなやつが好きなんだと思う。というか、脳内ニューヨークをもう一回みたくなった。難解なんだよなー。

ヘッダー

今回のヘッダーは頑張って作った。家で良い箱探して妻に出してもらった箱。

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撮影してレタッチして荒牧さんのイラストを合成して。た、楽しい。

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