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ヒーローインタビューって面白い!

どーも、ゲッティです🍝
最近は毎週のダイエット日記と月1のZARDの曲紹介しか投稿してませんが、久しぶりに学びのアウトプットを📝笑

今回は平本式の現場変革リーダー養成コースで学んだ「ヒーローインタビュー」について、改めて感じたことをシェアします✨

現場変革リーダー養成コース

現場変革リーダー養成コース(以下:現変)とは、アドラー心理学とコミュニケーションを習得するための世界最高峰の実践プログラムです!

メイン講師を務める平本あきおさんが、600を超える心理学の理論と技術、瞑想、ボディワークなどを習得した上で、それらを統合し、独自に開発したメソッドから、リーダーに必要なコミュニケーションにフォーカスしてカリキュラムを構成しています。詳しくはHPをご覧ください。

心理学&コミュニケーション実践3ヶ月コース【現場変革リーダー養成15期】│平本式 (hiramotoshiki.jp)

「リーダーに必要なコミュニケーション」とありますが、僕みたいにリーダーでない方も参加できますよ😄

僕は昨年の2月に始まった13期に受講生として、昨年8月に始まった14期と今年の2月から開催中の15期にサポートとして参加しています。

学びももちろん充実していますが、それ以上に一緒に学んだ仲間との時間や思い出は宝物ですね💎今でもリアルであったり、ZOOMで交流したりと素敵な関係性が続いています😄

安心安全なとても居心地の良いコミュニティですが、今年からは別のコミュニティにも所属し始めました。そこで現変で学んだスキルをフル活用してコミュニケーションを取っています。一番使うのは、初回で学ぶ「ヒーローインタビュー」です。この凄さを皆さんにもぜひ知っていただきたいです!

ヒーローインタビュー

話の聞き手である自分も、話をしてくれる相手も、誰もが「自分の人生の主人公」、つまりヒーロー・ヒロインです!相手をヒーロー・ヒロインとして扱い、過去頑張った/達成した話や大変だった/失敗した話、山あり谷ありの物語を聴く、ただそれだけです!ただそれだけなんですが、めちゃくちゃ奥が深く、相手のことをよく知れて、好きになれるとっても素敵な話の聴き方です✨

ポイントは「相手の関心に関心を持つ」ことですね!

相手の関心に関心を持つ

話を聴いていると、ついつい自分が聴きたいこと聴いちゃったり、自分が話したいこと話しちゃったりすることありませんか?最近僕が出くわした場面では…

僕「この前青春18きっぷで関西行ったんですけど~」
Aさん「え!18きっぷだと疲れませんか?」
僕「まぁ疲れますけど、ボーっと物思いにふけりながら移動するの好きですし、安いんで大丈夫です!」
Aさん「やっぱ若いといいですね!よく使われるんですか?」
僕「そうですね!」

聞き手のAさんの関心が話し手の僕そのものに意識が向いてますね!もちろんこの聴き方が悪いわけではなく、Aさんが僕のことを知ろうと思って質問を投げかけてくれています。関心をもっていただけるのは嬉しいですね😄

一方で、僕はどこへ行ったのかとか、何をしたかの話したかったんですが、できてないんですよね…😅大好きなZARDのトリビュートバンド「SARD UNDERGROUND」の聖地巡礼した話とピカソ見に行った話したかったんですよ笑

Bさん「職場で考え方合わない人がいてしんどいんですよね」
Cさん「わかります!私の職場にも●●な人がいて××で~…」
Bさん「大変ですね」

Cさん、職場で大変な思いをされていていたんですね。ただ、Bさんではなく、Cさんの話に切り替わってますね。話を聴いていたCさんの関心がBさんではなく、Cさん自身に向いていますね。Bさん、愚痴聴いてもらいたかったんじゃないでしょうか?

相手そのものでも、自分の思考に関心を持つのではなく、「相手の関心に関心を持つ」ことがヒーローインタビューの第一歩です!

「相手の関心に関心を持つ」とは、相手が見ている世界を、自分も見ようとしている状態です。椅子の並びで例えると、聞き手と話し手が同じ方向を向いて横並びになっている状態ですね。自分目線の考えは脇に置いて、相手目線で相手の見ている世界を一緒に味わいます。

「相手に関心を持つ」状態は聞き手と話し手が向かい合わせになっていて、相手を評価・分析したり、アドバイスしたりしちゃうんですよね。もちろんこの話の聞き方も大切ですよ!ケースバイケースですね。

BさんとCさんの会話を横で聴いていたので、そのままBさんの関心に関心を持って話を聴いてみました。

僕「Bさん先ほど職場の方の話されてますけど、具体的にはどう考えが合わないんですか?」
Bさん「自分は〇〇を大切にしたいんですけど、Dさんは××をしたいように感じて~」
僕「そうなんですね」
Bさん「ええ。それでDさんと一度話した事あるんですが、一方的に不満をぶちまけられて…」
僕「えー!そんなことが…」
Bさん「はい。それで何かこの人無理だわってなってしまって…」
僕「そういう場面に出くわしたら、そう思っちゃいますよね…」
Bさん「自分の器が小さいんじゃないかと思ってましたが、なんだか聴いてもらえて安心しました」

自分目線で見ると、「Dさんは頑張っているところを認めてもらえないから不満が爆発したんだろうな」と感じましたが、そんなことは話を聴いている時はどうでもいいです。自分の思考を脇に置く、これが大切ですね。

今話をしてくれているBさんがヒーロー・ヒロインの物語を一緒に見ようとする。Bさんを判断評価分析せず、Bさんに寄り添って聴くことで最終的にBさんが安心してくれたので嬉しかったです😄

偉そうに体験談紹介してますが、僕も昔はゴリゴリに自分や相手に関心が向いて話を聴いていました。今でもやります笑。初めてこの聴き方を習った時のアウトプットも紹介しますので、よろしかったらご覧ください。

ヒーローインタビューを学んで起きた変化

現変13期で受講生として参加したときは、友人や先輩後輩など、すでに関係性がある人に対してこのヒーローインタビューを行ってきました。

友人のことわかったつもりになっていましたが、自分と喜ぶポイントが全然違ったり、何気なく淡々とすごしてるように見える人でも、話を聴いてみると本当に面白い起承転結のある物語があるんだなと見える世界が変わりました。解像度が上がっていくんですよね。

ヒーローインタビューが面白すぎて100人以上の方に協力してもらいましたね!その時の体験談はこちら。

今では初対面の人に使うことを意識しています。初対面の人とのコミュニケーションの取り方の変化を紹介します!

プロフィールにとらわれなくなった

新しく所属しているコミュニティでは、参加者のプロフィールが見れます。昔の自分なら「この人こんなすごい事やってるんだ!面白い人に違いない」とか「なんか薄い内容だから学ぶことなさそう」とか判断してましたね。なんて傲慢なんでしょう笑

ヒーローインタビューを学んだ今では、先入観をもたなくなりましたね。なんたって相手は山あり谷ありの物語を超えて今ここにいるヒーロー・ヒロインですから!「なんか合わなそう」とか勝手に判断せず、話を聴くことで学べることがたくさんあります✨

話題に困らなくなった

相手が関心を持っているテーマに興味がないと話を聴くのはしんどかったです。どうテーマを切り替えるかとか、沈黙にならないようになんとかしなきゃということで頭がいっぱいでした。関係性ができていれば、相手の興味関心がわかるので楽でしたが、初対面の人に自分が興味ない話されると苦痛でしたね。

今では興味がないことでも、「なんでこの人は興味を持ったんだろう」という観点で話を聴いていくと、とても面白いですし、自分の視野も広がるチャンスになって楽しいです😄

自分から話を振らなくてもいいですし、相手は自分が興味関心のあることを話しますから、イキイキしてくるんですよね!そんな話し手さんを見るのも好きですね🥰

副産物ですが、おかげさまで自分のことを覚えてもらえることも増えましたし、良い関係性を築くスピードが格段に上がりました!ありがたいですね。

終わりに

本を読んだり、映画を見たりしなくても、10~15分くらいで物語に触れられるこのヒーローインタビューが本当に好きです✨街中いたるところに物語が溢れているんだなと実感しますね!

人は自分が扱ってもらったように他人を扱うのであれば、このヒーローインタビューでどんどんヒーロー・ヒロインが増えたらいいなと思います。「やってみようかな」と思えただけでもOK!「自分の意見ついついはさんじゃった」そんな失敗もOK!ナイストライ👍

これから出会う人たちから、たくさん物語を聴かせてもらうのが楽しみです😄
皆さんもぜひいろんな物語に触れてみてください!


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