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なぜ革靴は履きたくないのか?

こんにちは。

「大阪人は炭水化物+炭水化物が好きよね」と言われると、「どこの地域でもラーメンにライス or チャーハン食べてるやん!」とすぐムキになる、生粋の大阪人です。

革靴を販売していてよく言われるのが、
 「やっぱりスニーカー履いちゃうよね」
という声です。(本当に多い)

・スーツ着ないし、わざわざ革靴を履く必要性を感じない
・革靴って履いてたら疲れる
・スニーカーの方が、何でも合わせやすい

これらの声が上がる背景にあるのは、この構図です。

 「 スニーカー > 革靴 」


これって革靴を販売するものからすると、結構大きな問題です。なんせ「極力革靴は履きたくない」というバイアスが無意識のうちに掛かっているわけですから。

なぜこんな先入観があるのか、に対して1つ仮説を立てるとすると、

 「靴をきちんと履く文化が全く育っていない」

からだと思います。


革靴を履くと、足が痛い?

なぜスニーカーの方が好まれるのか?

機能性やデザイン、ブランドなど色々と理由はあると思いますが、
 「雑に履いても足が痛くないから!」
これに尽きると思います。

スニーカーはあらゆる箇所に緩衝材が入っているのと同じなので、確かに靴紐を緩めて履いたり、多少サイズが違っても、足は痛くはなりにくいです。

ただノーダメージかといえばそうでもなく、靴をきちんと履いていなければ足に変に力が入っています。(これが続くと、足や関節などに悪影響が出る可能性はあります)

また日本では、靴を脱ぐ機会が多いからと、靴紐をきちんと結ばない人が多いですが、今の時代、本当に頻繁に靴を脱ぎ履きしていますか?
(もちろん革靴だけでなく、スニーカーも含めて)

靴紐は片足10秒もあれば、しっかりと締められます。

履き心地や靴の寿命にも大いに影響が出てくるので、面倒と思わずキチンと靴紐は結びましょう!


自分の足のサイズ、本当に合っていますか?

スニーカーは上にも書いたように、緩衝材に囲まれているので、多少サイズが大きくても履けてしまいます。そして、その緩いサイズ感が自分の足のサイズだと勘違いしている方が非常に多いです。(経験則)

サイズが大きい場合は確実に「前滑り」と言われる、靴の中で足が動く現象が置きます。これはスニーカー・革靴関係無く、発生します。

スニーカーは緩衝材のおかげで何とかなります。でも革靴では前滑りが起こると、足の指が痛くなったり、靴が重く感じたりします。そして、これが革靴が避けられる大きな要因です。

ちなみに前滑りが起こると、足は緊張状態になります。この場合、汗が普段より多く出たり、その汗も臭いを伴う傾向があり、足の臭いにも繋がります。
(足の臭いについては、また別の記事で書きたいと思います)


スニーカーにはスニーカーの良さ、革靴には革靴の良さがあります。

では、革靴の良さを本当に理解していますか?

というわけで、次回以降は革靴の魅力について書いていこうと思います。


「出かける準備は出来ているか」

合同会社ゲットゴーイング

アメリカの紳士靴ブランド Grant Stone 正規販売店
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