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#9 【読書】 Chatter 頭の中のひとりごと①

 皆さまこんにちは。
 今年は、本から得た人生を変えるために役立つ知識を投稿していこうと考えています。
  今日は土曜日ですが、日曜日の夜は、翌日の仕事を思い出し、胃の辺りが重くなることがあります。頭の中では、上司から理不尽なことを言われるかも?残業が多くなれば、自由時間が取れないなどの不安な感情が出てきたり、消えたりを繰り返しています。
 もちろん、このような「頭の中のひとりごと」は思考であり事実とは異なります。

しかしながら、私たちは、思考に飲み込まれてしまい、目の前のことに集中できず、大切な時間を無駄にしてしまうことがあります。(思考に注意を奪われてしまい、やるべきタスクをする効率が低下する)

 人生で自由に使える時間は限られているので、ネガティブ思考にとらわれず、有意義な時間の使い方をしたいですよね。

 この本では、思考のネガティブな側面であるChatter(反芻思考、不安、自己批判)などから距離を置き、うまく制御する手法などが書かれています。

1Noteの構成

①Chatterとは何か?等(正体、発現原因、影響)👈今回
②Chatterを制御する方法👈次回

2参考書籍

Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

3Chatterの正体とは?

・頭の中のしゃべり声のうち、繰り返されるネガティブな思考
 (例)
   心配(未来の出来事への不安)
   反芻(過去の出来事の蒸し返し)
   自己批判 等

4Chatterが起こる原因とは?

・対処できない出来事に遭遇
 チャッターが始まるのは、ある状況を脅威(対処しきれない)と解釈した時にはじまることが多い
 ストレスに対処に必要な手段を持っていないと判断した場合、ストレスを(挑戦では無く)脅威とみなす

・「コントロール感」の欠如
 世界に対して影響を与えることができる力があると信じること。コントロール感を失うと、チャッターがキュぞうし、コントロールかんを取り戻す必要性を痛感させる

5Chatterの与える悪影響とは?

・集中すべきタスクの邪魔をする
・炎症遺伝子を活性化し体へダメージを与える恐れがある
・視野が狭くなるため、建設的な対処方法を見つけるのが難しくなる
・感情が高ぶって動揺しているときは、感情的欲求を満たすことが優先される。共感してもらうことを優先するため、解決策を探すことは難しくなる

・一方、ネガティブな思考は利点もある。チャッターに翻弄され続けたり、押し潰されないことが重要


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