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いま、電子書籍を書いています

電子書籍を出版する。

いや、もうこれなんです。最近のわたしの脳をジャックしているのは。

海外で子どもをバイリンガルに育てることをテーマに書いています。というと、教育ママの育児本、というイメージが湧いた方もいるかもしれません。でも、わたしが書きたいのはそういうことではなく。

アメリカで子どもを育てていると、子どもは英語が達者になりますが、日本語はかなり頑張らないと身につきません。圧倒的にインプット量が少ないし、アウトプットの機会も極めて限定的なのです。

これからもアメリカで生きていく子どもたちは、日本語ができなくても社会生活には困らないでしょう。では、なぜ私は日本語にこだわっているのか。それは、わたしと子どもたちの親子の絆に等しいものだと思っているからです。想像してみてください。我が子と外国語でしか会話できなくなったら…ぞっとしませんか。

子どもが生まれたときには、当然のように日本語が身に付くように育てようと思いました。読み書きまでできる、日本で育つ子どもと変わらないくらいのレベルを期待しました。

実際に子どもが育っていくにつれ、海外で子どもに日本語を学ばせるということがいかに大変なことかを知りました。家庭内での会話を聞いてわかる程度の語学力であれば、さほど難しくはないと思います。ただ、日本語で会話ができて、さらに読み書きまでできるには、子ども自身も相当努力が必要です。英語に加えてやるわけですからね。

バイリンガル育児をしている家庭は、どこも悩みを抱えています。その悩みは、子どもの性格や特性によって変わるので、実に様々です。でも、いろんな人に話を聞いていると、我が家も含めた多くの人が直面する課題が見えてきました。そうした悩みにどう対処したらいいのか、先人の経験を踏まえながら、読んだ人がヒントを得られるような本にしたい

なんでもそうですが、誰かうまくいった人のノウハウを、そのまま実践しても誰もがうまくいくとは限りません。解決法は、人によって異なることが多々あります。

だから、わたしの書いている本は、読者に答えを提供するものではありません。ただ、闇雲に悩むよりも、誰かの経験がもしかしたら役立つかもしれないし、新しいアイデアに繋がるかもしれない。そうなればいいなと思っています。

この本は、今月中に書き終えることを目標にしています。

いや、こんな記事を書いている暇があったら、電子書籍の方を進めなよ、と脳内のもう一人のわたしが叫んでいます。もっともな指摘です。

でも、時間の使い方も改善したいのですよね。書くのをもっと効率化したい意図もあって、負荷をかけてみました。たくさん書かないと上達しない、と多くの先人が語ってますが、本当にそのとおりだと感じています。時間がないと思うと、いつもより速く書けるのもちょっと気持ちがいいです。

というわけで、電子書籍を進めつつ、noteも書いていきます。4月は書き放題月間。好きなことを好きなだけできるなんて、こんな幸せなことはありません。


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