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明日の事は、やってみなけりゃわからない

養老孟司著あなたの脳にはクセがある
だいたい20年前に書かれたもので、バカの壁でブレークする前のはず
都市主義の限界として、例によって学生運動、東大医学部で助手になられた頃、養老先生より年下のいわゆる団塊の世代を見てこられた
支那は、文化大革命だった、国立大学の門の近くには、多く立て看板があった頃だ
漢字が読めなくは無いのだけれど、変な簡略字体だった事を覚えている、今思うとなぁんだってことだ
大学に行って手続き書類を受け取りに行ったら、ヘルメットを被ったGパンの、ど田舎者の自分から見ても田舎者達が自信なく並んでた
もう一つの大学は、綺麗だった、高校から上がった人も多かったのだろう、要するに都会人だ、ミニスカート、赤い口紅も眩しい
ほんとは、その最初に願書を受け取りに行った大学で心理学とか考えていたのだけど、自分より田舎者が学生運動に誘ってたので、何か哀しくて、都会の学校にしてしまった
今思えば、出遅れた学生運動をしている田舎者は、そこの大学生じゃなかったらしいけれど
その都会の方の大学に行ったら、親の年収が無いので奨学金の需給資格が無いと言われるし、まあ、要するに奨学金が必要な貧乏人は来るなってことかも知れないが、何と学校そのものが学費値上げ反対で何ヶ月も封鎖されてしまった
養老先生のおかげでその当時のちょっとしたはずみで全く変わってしまった自分の人生を思い出してしまった

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