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外宮と内宮の御朱印

お伊勢さんの参拝のあと、御朱印を頂戴してきた

外宮の日付けの字が素晴らしいと思う、確かに有段者だろうとこころえのあるものから聞いた

御朱印帳は、ひとつの紙を折りたたんでいるので、御朱印の後、お参りをした日付けを書いていただける
そして神社のお名前なども書かれることが多い

要するに、失敗が許されないのだ、墨をこぼすどころか、ちょっとの手ブレも墨の継ぎ足しも許されない

聞いたらきちんとした字で無いと、高段者になれないそうだ、いわゆる癖字は、どんなにうまそうに見えても、それまでだそうだ
ともかく、外宮の巫女さんの字は、素晴らしいと思う

お伊勢さんにお参りしたら、まず、鳥居に名前が無い、そして神宮としか呼ばないそうだ、なるほど、一生に一度とか言われるがなるほどと関心した

そうだよねえ、考えてみると、当たり前なのだ、お伊勢さんは、名乗る必要など無いのだ

後から作るから、元祖とか、総本家とか、なんとか言わなくてはならなくなるのだ

どうして、内宮の巫女さんの字は、クセがあるのかなぁ

何でも一番を目指さなければ、二番すらなれないと言われる、一番を取ると、景色が違って見えるし、まわりの見る目も違ってくるのだ

そして一番になってしまうことのこわさ、意識すると、何かを失なってしまうのか、これが一番であり続けることの難しさなのだろう

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