下宿人

退職→無職→再び働くことに

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    みんなで作るニートなマガジン。ニートの日記、エッセイ、活動記録、ノウハウ、メンタル問題、低コストな娯楽、節約方法、貧乏旅、思想や哲学、作品評など。

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【ただの記録】ニート時代に観た映画など

ニート時代に観ていた映画などの記録があったので、備忘で残しておく。 アマプラで観たものがほとんど。 並べてみると案外少ない。もっと観ていた気がするのだが。記録に残せていないのが口惜し。 ーーー 『ジョン・ウィック』   車と子犬の喪失で狂う人間もいる。 『君たちはどう生きるか』   『シャイニング』 『ドクタースリープ』 『スタンドバイミー』 『ショーシャンクの空に』 『プロメテウス』 『アルマゲドン』 『きさらぎ駅』 『レリック』 『時計仕掛けのオ

    • 切れ切れ日記(2024年1月~5月)

      再び働き始めてから随分経った。ニート生活の頃と生活リズムが違いすぎて、なかなかまとまった文章を書くことができない。切れ切れであるがメモは多少残していたので、まとめておく。 1月〇日 数年ぶりに実家に帰った。 最寄駅に着いて改札を出ると、街の様子が随分変わっていた。 昔行きつけだった本屋やCD屋が閉店していた。 初めて買ったCDはここで買ったのを覚えている。 実家までのバスの本数が激減していた。次のバスまで大分時間があったので歩くことにした。 田んぼだらけだった場所

      • 社会に戻る時

        仕事を辞め、肩書がなにもなくなってから随分経った。 何物でもない時間はあっという間に過ぎていく。 近所の青い柿は熟し、落下し、アスファルトの上に爆ぜていった。 なにか劇的なきっかけがあったわけでもないが、私は「そろそろ、またちゃんと働いてみるか」と考えるようになっていた。 正直、再び正社員で働く気が起こるとは思わなかったので驚きだ。 そのときの気持ちを『ダンス・ダンス・ダンス』(村上春樹)から引用させてもらう。                  * 働くと言っても、

        • なくてもなんとかなる

          コンロを買おうかなあと思うことがたまにあるが、結局買わずに暮らし続けて随分経つ。今住んでいるアパートはガス栓が付いているが、キッチンが狭すぎて置く気にならない。 コンロを使いたいと思うのは、焼いたり揚げたりしたいときだが、買うまでには至っていない。 現在、調理器具は電子レンジと炊飯器、電気ポットしか持っていない。それならば外食ばかりなのかというとそんなことはなく、ほぼ自炊である。 最近作っているものをいくつか挙げてみよう。 ①野菜と肉をチンしたもの  材料:野菜(たまね

        【ただの記録】ニート時代に観た映画など

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          お祈りは忘れたころにやってくる

          就職活動の話。 随分前に応募していたところから不採用の通知が来ていた。 応募したのがあまりにも前過ぎて忘れていた。 忘れていたくらいだからなんとも感じないだろうと思われるかもしれないが、やはり という文章を読むのは精神衛生上よくないなあと感じる。 学生時代の就職活動と比べたら、そこまで悲壮感はないけれど。 ◆ 来週、面接がある。最終面接とのことだった。 もしも採用されたら、働くことになるので嫌だなあと思う反面、不採用も嫌だなと考えてしまう。 魅力に感じたところ

          お祈りは忘れたころにやってくる

          無職の「信用」について

          「無職」という属性だけで信用を判断される? 無職になる前にクレジットカードは作っておいた方がいいというのは周知のことだと思う。最近では以下のようなニュースが話題になっていたと思う。 この事例はプラチナカードの申し込みだったからというのもあるとは思うが。 三井住友がどのように審査しているかは気になるところだ。 無職、三井住友のOliveに切り替えるここから本題である。 私は三井住友のクレジットカード一体型キャッシュカード(SMBC CARD)を持っているのだが、年会費もか

          無職の「信用」について

          ちょっと遠くへ【長瀬萬純さんの個展へ】

          仕事を辞めてからというもの、電車やバスで30分以上かかる場所へ行っていなかった。遠くに行くのが億劫だった。 外出はハローワークに行ったり、近所を散歩するくらい。 たまには遠出した方がメンタルには良さそうとは思いつつ、なかなか腰が上がらなかった。 ◆ twitter(X)で心惹かれる絵を見つけた。作者は長瀬萬純 さん 仄暗い夜の森。動物の頭蓋骨で作られたようにみえる仮面をかぶった大きな生き物が光を灯している。その足元に集まる人と思われる生き物。 ダークな雰囲気がありな

          ちょっと遠くへ【長瀬萬純さんの個展へ】