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膝蓋骨骨折の話 第十四章

こんにちは
前回は骨折から丸3年が経った日ということで、現在のリハビリ(トレーニング)メニューをざっくり紹介しました。
前回の記事はこちら↓


今回また治療中の時期に戻って、当時行っていたリハビリの紹介をしていきたいと思います。

第十四章 普通に歩くために

筆者は2018年の8月に膝蓋骨を割ってから「普通に歩ける」ところまで1年以上時間がかかりました。
完全に松葉杖を持ち出さずに歩けるようになったのは2020年の緊急事態宣言の後でした。

近場であれば4〜5ヶ月くらいで松葉杖が必要なくなってきていたのですが、通勤で電車の移動が30分以上掛かる場合、杖なしだと体力が持たずに仕事にならなくなってしまったりしました。

2本の脚で歩く動作が、できるようになってから行っていたメニューはというと、

・スクワット
・脚を外旋させて(開いて)スクワット
・足上げ腹筋
・足上げ背筋
・歩行の重心移動
怪我した脚を前に出して踏む動作
次の脚を出す為の重心移動


筆者が怪我をしてから5ヶ月目くらいになってしっかりフォームを維持してできるようになったのはこれくらいの内容でした。

チャレンジしていたメニューには

・ランジ
フロントランジ
バックランジ
・ブルガリアンスクワット

この辺が挙げられます。

チャレンジしていたメニューは2020年の緊急事態事態宣言で、職場が出社自粛になった時に、その分リハビリにがっつり時間を使ったのですが、そこでようやく10回以上やってもフォームが崩れない状態までもっていくことができました。


リハビリは長期戦になってしまうと、成長スピードとゆっくりになってしまい、筆者も停滞期間のような状態が術後1年くらい経った頃にありました。
その頃はもう走れないんじゃないかと諦めて、別の人生を歩もうと思っていた時期もありましたね。

しかし、地道なトレーニングを続けていれば、筋肉は戻ります。
あとは動けない状態に体が慣れてしまうことが、停滞の原因になります。

今回はここまで。

次章以降でリハビリの停滞を瓦解する為にどうすれば良いのか、といった事も記事を書いていこうかと思っています。

ちなみに筆者は、結局テコンドーをまたやろうと思った時に、再び膝の状態が良くなりました。

なるべく誰でも通用するような手段として挙げられるように分析したいと思います。

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