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夢福郎
2015年12月13日 22:56
都会の夜が空を暗くするビルの隙間に ほんのわずか見える星は一つか二つぶ厚いスモッグの層にはばまれああ もしも星の数だけ命があるならこの場所からでは どうしたって億千万の人々の 燃える命の息づきがそこに そうして在るだなんて想像することができない私たちはただ 日々に追われる食うため 生きるため体力と時間の限界を超えて何かを求めずにいられぬその性(サ