見出し画像

やっと『2gether』観始めましたって話

草彅剛さんの主演ドラマ『罠の戦争』の、“蛍原ちゃん”を見る度に、
「結婚したいと思われるような子って、こういう子なんだろうな~」と思います(笑)
蛍原ちゃん、かわいい~。
私もこういう子と結婚したいですもん。
聡明で仕事が出来て、一途だし、清潔感と程よい女の子らしさもあって。

と、まぁ、今クールのテレビドラマは『罠の戦争』しか観てません。
本当に1~2話だけ『女神の教室』も観ていたけれど、早々に脱落しました。


『A Chance To Love』観終えました

そんでもって、タイBLドラマの方は、
ノリ切れないまま、なんとか惰性で『A Chance To Love』(ラブ・バイ・チャンス2)を観終えました。
感想としては……特にないけれど(爆)、
強いていうなら、“エー”のイケ化が凄まじいってことぐらいでしょうか(爆)
あのティン様に恋愛指南をするなど……。
そしてエーの俳優さんの演技力は健在だなと。
今回は全然メインキャラではなかったけれど、
エーの恋愛に着想を得て先輩が作った曲を、初めて聴いたときの表情がめちゃくちゃ切なくて……。
ジーンときましたね。

『2gether』視聴中

でもって、今はといいますと、
めっちゃくちゃ……!もう、めっっっちゃくちゃ今更、
なんと『2gether』を観ています(笑)
もはや草しか生えない、今更『2gether』だなんだ言ってるだなんて。

でも、“タイBL”というコンテンツの存在を知ったのも、
それに興味を持ったのも、そもそもは『2gether』がきっかけだったんですよね。
まぁ、もはや金字塔的な作品ですからね。

何のきっかけで『2gether』の存在を知ったのかといいますと、
これがまた“がーるずちゃんねる”、“がるちゃん”なんですよね(笑)
がるちゃんで定期的に「2getherについて語りたい」的なトピックが上がっていて……。
というか未だに上がってきますよ、もはや今Partいくつなんだろう?

そんで、あんまりにも長いことずーっと上がってくるもんで、
「え?これってドラマなんだよね?
 何をそんなに、いついつまでも語ることがあるわけよ!?」と、
不思議に思うやら、ビックリするやらで……。

そんなタイミングで『2gether』が映画になりますよと。
YouTubeで予告編を見てみて、「あ~、これは確かに流行りそう」ってのが第一印象でした。
いい意味でオーソドックス、鉄板な作品っぽいなという印象を受けました。
展開が分かり切ってるとか、もはや擦り倒されまくってるネタだよねとか、そんなんではなくて。
キャストさんのビジュアルもそうですし、偽の恋人からのスタートだったり、
バンド要素もあって、なんか諸々「しっかりツボを押さえてるな」っていう、とっても良い印象です。

で、映画を観に行きまして……。
映画ももちろん、とっても良くって。
10数話のドラマが、上手~く綺麗にまとめられてたと思います。
自分のような映画からの視聴者でも、十分に感情移入することが出来ました。
で、いつかはドラマ本編も観なくてはと思いつつ、ズルズルここまで来ていたわけなんですが、
それが遂に、やっとこさ視聴を開始いたしました。


ドラマ本編も、もちろんとっても良い『2gether』

ドラマ本編もすごく楽しく観てます。
『2gether』シリーズは、本当に主演のおふたりのビジュアルがすごいですよね。
ふたりの顔がアップで映る度に、「本当に綺麗な顔してるわね、あなたたち」って思ってます(笑)
そして特に、“タイン”役のウィンくんを見るたびに、
ほんと、“日本ウケ”が凄まじい顔だなぁと思ってます。
遠心系で顔の長さの短い童顔、パーツパーツは比較的控えめで濃すぎないっていう。
色も白いし。

で、ドラマを観進めていて思うのは、
もちろんそれ以外にも素晴らしい要素はたくさんあるんですけれど、
主演がこのおふたりじゃなければ、ここまでのブームにはなっていなかっただろうなぁと。
おふたりのビジュアルのバランスもベストですよね。
薄め童顔と、濃いめ大人顔っていう。
対極的なビジュアルのカップリングは鉄板ですよね。

ここまで流行った大きな要因の一つとしては、もちろん音楽の良さもあると思います。
純粋に曲もとても良いですし、
個人的には、野外ライブでの音の臨場感・リアル感なんかも、とても心地よかったです。

で、まぁ色々と良いなと思う要素はそりゃぁあるんですけれど、
個人的には、“サラワット”のキャラクターがすごく良く出来てるなぁと。
“タイン”の方は、天真爛漫、無邪気な犬系……って、
割とよく見かけるタイプのキャラクターかなぁと思うんですが。

サラワットって、パッと見はすごくクールだし、ツンケンしているように見えて、
それでいて、実はむちゃくちゃストレートだし、
甘えるときにはめっちゃ甘えるしっていう。
この塩梅が絶妙だなぁと。
超絶死語だと思いますが、分類するなれば“素直クール”って感じなのかな?

ここで甘えたりしないキャラクターに仕上げられていたら、
よくいる単なる“俺サマ系王子”みたいなのに、なってたのかなと。
ドラマを観進めれば観進めるほど、
主役ふたりのビジュアルと、追う側・追われる側の立ち位置から
想定していた“ポジション”が、実際は逆なんじゃないかと思えてくる(笑)


『I Told Sunset About You』について改めて思うこと

そんなわけで、ようやく『2gether』本編を観進めているんですが、
ここでやっと“金字塔”まで辿り着いて思うのは、
“タイBL”という大きなコンテンツのプールの中でも、
『I Told Sunset About You』(『I Promised~』含む)って、
めちゃくちゃ異色な作品だった?っていうことです。

まぁテイストがほかの作品とは全然異なるので、
当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが、
ほか作品ではむちゃくちゃ入れられている、SEも全然……
というか、おそらくひとつも入ってないですし。

なんせ、むしろ最初に触れたのが『I Told~』だったもんで、
1話1話の長さがむちゃ長い上、各話の長さがバラバラなのも、
「これタイドラマあるあるなんかな?」て思ってました。
(でも、これに限っては『Cutie Pie』もそうだった気がする)

『I Told~』って、作品全体の雰囲気も重い?暗い?
少なくともコミカルではないですし……。
『I Promised~』含め、受験や“夢”みたいなものに、一度でも真剣に向き合ったことのある人は、
ゴリゴリに心が抉られるストーリーですし(笑)

最初に触れたのが『I Told~』だったんで、
「タイBLってみんなこんななの!?」
「みんな、こんなエネルギー奪ってくる作品なの!?」って、むっちゃショッキングだったんですけれど(笑)
奇しくも、たまたま最初に引当てたのが異色な作品だったんだなぁと、
今やっとこ『2gether』を観ていて、そう思いました。

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?