なぜ証券会社を選んだか(就職活動の話)
24日目です。
24・・・・
(クロエの性格が好きです)
閑話休題。
さて、本日は掲題のお題です。私の略歴については以下をご参照ください。
以前触れたのですが、最近いろいろな大学の就活生の相談に乗っています。
その際、大体聞かれるのが、なぜ証券会社を選んだか。
折角なので、思考の整理の為に本日は「なぜ証券会社選んだか」について、振り返ってみようと思います。
noteを読んでる、就活生の方がいらっしゃれば、何か参考になれば幸いです。
エントリーシートの添削をする際に、大体「冒頭に結論を」とコメントするので、私もしっかり守ってみようと思います。
なぜ私が証券会社を選んだか・・・・
カッコイイからです
こんな顔になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
動機なんてこんなもんじゃないかなと思っています。
こんな部屋で
こんな感じで仕事する
かっこよくないですか。
カッコいいと思って、証券会社を中心に就職活動をしていました。
ちなみにさらに遡った根底には、
小学生の時は、社会科の授業
中学、高校の時は政治経済の授業が好きで、
大学も経済系の学部を選びました。
なんか面白かったんでしょうね。知っていると面白い、
豊富な経済知識を元に議論とかをして・・・・
ドヤァってしたかったんじゃないかなと思います。
ちなみに、ディーリングルームに憧れたのは、幸田 真音さんの「日本国債」を読んだのも大きな要因です。
(ちなみに、外銀で実際にディーラーとして働いていた方の著書なのでリアリティがあって面白いです(私はディーリングルーム見学した事しかないんで知りませんが))
就活生には勧めていますので、ちょっと古いですが関心あれば読んでみてください。
証券会社と言えば、ブラックな業界として、当時から有名であり(今はホワイトになっている部署の方が多いですが)
「何で、証券会社なんかに行きたいの?」と大学の同級生にはよく言われていました。
私はとにかく、ディーリングルームで仕事するカッコいいディーラーになりたかったんです。
そのために、当初は支店に配属されても、めちゃくちゃ数字上げて、本社でディーラーになるんだ!と思っていました。
大学生の熱い夢が、はかなく崩れ去っていく現実は以下にまとめています。
一つ言えることは、
動機なんて正直どうでもよくて、
自分が叶えたいことを、軸としてしっかり持っていれば良いのかなと思っています。
例えば、
「営業でバリバリ実績積んで、将来は独立したい」
「デザインの仕事に就きたい」
とか。
それを持っていれば、どんな道通ってもそこに行くんだと思えるのではないでしょうか。(近道であれ、遠回りであれ)
あと、重要なことは軸はいつでも修正して良いということだと思います。あくまで、就活をする際の軸なので。
軸をブラさず、猪突猛進できるすごい人も中にはいますが、すべての人がそうでもないと思いますので。
軸が修正できないと、私みたいに入社後のギャップで苦しんだりするかもしれません。
そうなるとあまりに不毛なので、
ステージが変わるごとに、見える景色も変わりますから、軸は柔軟に修正することをお勧めします。
そもそも、就活生が読んでいるのかわかりませんが、とあるWebサービス使ってますので、お話しする際はぜひよろしくお願いします。
それにしても、ディーラーになりたかった人間が、投資銀行部門で仕事することになるとは、数奇な運命だなーと思います。
ディーラーはバリバリのセカンダリー業務で、投資銀行はプライマリー業務なので、真反対です。
プライマリー業務とは、投資銀行が行う株式や債券の発行市場(プライマリー市場)関連の業務のこと。IPOやエクイティファイナンス等の業務がこれにあたる、一方、ブローカレッジ業務等流通市場(セカンダリー市場)関連の業務をセカンダリー業務という。
本日は以上です。
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