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【読書】本の選び方


私は読書が好きだ。普段は本を読んで考えたことを発信しているが、今回はどのような本を選んで読んでいるのか、分類別に紹介していきたい。

1.「面白そう」な本


やはり、一番多いのは、単純明快、「面白そう」な本である。この分類に属する本とは、様々な形で出会う。こちらから探しに行くというよりは、向こうからやってくることも多い。

「面白そう」な本との主な出会い方は、以下のとおりである。

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🔶新刊書・話題書から(本屋大賞受賞作などもこちらに入るが、どちらかというと次の2.のカテゴリーとして読むことが多い)
🔶好きな作家さんの作品から
🔶本屋さんをぶらぶらしているときに
🔶twitterの読書アカウントやnoteで皆さんが紹介している本から
🔶家族や友人のおすすめ本から
🔶好きな芸能人の方が紹介している本から
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最近読んだ本でこの分類に属するものをいくつか貼っておく。


2.何らかのカテゴリーに属する本を読破したいという欲求から読む本


たとえば以下のカテゴリーに属する本について、「読破したい」との欲求から、一冊一冊順に読んでいくことがある。

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🔶2021年本屋大賞ノミネート作品
🔶日向坂文庫
🔶世界の十大小説
🔶歴代直木賞受賞作品
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最近は、2021年本屋大賞ノミネート作品と日向坂文庫を読み進めている。


3.自身を癒やす本、悩みを間接的に解決してくれそうな本、自身の状況に近い本


何かに悩んだとき、ぶつかったとき、癒やしを求めて、解決を求めて、自身の状況に近い本を探す。

この分類に属するのは、あくまで悩みを「間接的に」解決する本だ。

たとえば、仕事が上手くいかないともやもやした気持ちを抱えたとき、仕事の内容に関する学術書を読んで理解を深めるとか、マネジメントの本を読んで人間関係について考えるというのは、「直接的な」解決を図ることだ。このような本は6.の分類に属する。

主人公が仕事に奮闘する姿を描いた小説を読むとか、社会における女性の悩みをテーマとする小説を読むとか、そういう読書がこの分類に属する。


4.世界を広げてくれる本


自身の世界を広げてくれる本を手に取ることも多い。

他者の立場や気持ちを理解するためには、色々な経験をすることがもちろん大切だが、直接経験できる範囲には限界がある。

「知らない」ということはそれだけで時に相手を傷つけるから、読書で自身の見方を広げていきたいと思う。

この分類として読むのは、小説に加え、新書が多い。


5.本の登場人物が読んでいる本


ある本の登場人物が作中で読んでいる本を読みたくなることがある。

最近私は『サクラ咲く』(辻村深月著)という作品を読み、登場人物のマチやみなみが図書室で借りて読む本を読みたくなった。彼女たちは中学生なので、私も小中学生のときに読んだことのある児童文学が多いのだが、読み返したくなったのだ。

早速、今は『あしながおじさん』を読み進めている。


6.読む「必要がある」本


仕事や資格の勉強等に関連する学術書を読む、学術書の前の入口として新書を読む、といった読書もする。

また、仕事で上司や部下と上手くやるため、マネジメントの本を読むというのもこの分類に属する。

3.で触れた、「直接的に」問題を解決しようとして読む本もある。


終わりに

どんな本を読むのももちろん個人の自由だけれど、次に読む本に迷ったとき、ほんのちょっぴりでも参考にしていただけたら嬉しく思う。


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