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【洋書#13】The Haunted Hotel


今日は、ハロウィンの頃に読んだ、
“A to Z Mysteries “(written by Ron Roy)
の8作目、
“The Haunted Hotel”
の紹介をしていきます👻


記事を出すのが遅くなってしまいましたが、ハロウィンのときに読むことができて良かったです🎃


感染防止のため、季節の行事などもあまり思うように開催できない時期が続いていましたが、日々をなんとなく過ごさず、一日一日を大切にするためには、四季を感じることが重要だと思うのです。


The Haunted Hotel


シャングリ・ラ ホテルに幽霊が現れ、それを見たお客さんたちが怖がってホテルを出て行ってしまうという事態が起こりました。ホテルの所有者であるSpivets夫妻と、その甥であるMr.Linkletterは、これではホテルを経営していけないと頭を抱えます。


数ヶ月前から、ある不動産会社がシャングリ・ラ ホテルを買い取り、取り壊して高層ビルを建てたいと言ってきていたのです。Spivets夫妻は、ホテルを売るしかないと悲しみますが、Dink, Josh, Ruth Roseは、そんなことにはしないと、幽霊を見つけて追い出すことを約束します。


子供っぽくないストーリー


「お化けを退治する」というと、なんだかいかにも子供のお話という感じがしますが、背景にある不動産会社の件、Dinkたち3人がSpivets夫妻たちのことを思って行動する勇気は、決して子供っぽくなく、ストーリーに奥行きを感じました


誰かのために行動する、というのはとても素敵なことですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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これまでの“A to Z Mysteries”の記事はこちらから↓



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