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#2 語学勉強方法

こんにちは。
ドイツに留学していた頃の写真を見返し、懐かしさに浸っている今日この頃です。

今日は、私なりの語学勉強方法をまとめてみました。

私の語学勉強歴

今まで勉強したことのある語学は、以下の通りです。
・日本語(もはや勉強したことあるには入らないかもしれませんが…) C1
・英語 B2
・ドイツ語 B2
・フランス語 A1
特に特徴があるわけでもなく、普通ですね。
各言語の横に表記したのは、CEFRのランクです。
ヨーロッパ言語をかじったことのある方だと、よく目にしたことがあるものですね。

英語は、厳密に言うと幼稚園の頃からやっていましたが、お遊び程度のものだったので、しっかり学び始めたのは中学からです。こちらも至って一般的。

ドイツ語は、大学入学と同時に学び始めました。
フランス語は、ここ2ヶ月くらいの話です。

勉強の流れ

私の語学勉強は以下の流れで大体行っています。

1. 発音
2. 文法+単語

これまた一般的な紹介するまでもないような流れです。
でも、この「発音」の勉強は、意外とすっ飛ばしている人も多いのかなと思っています。

発音の大好き主義

発音は語学勉強の中でも、とても重要な要素だと思っています!
特に英語以外の勉強をするときは、なおさら!

ただし、ここで言う「発音」は、ネイティブのようなめっちゃ綺麗な発音ではなく、その言語特有の発音やルールを理解し、自ら発音できるようになっている、ということです。

英語を中学で勉強した時(小学校の英語の授業かも)、
一番初めにやったのって、アルファベットの発音ではなかったですか?
もしくは、あいさつ。

英語は流れで勉強しているので、発音を一番初めにやったことなんて、
すっかり忘れていると思いますが、どの言語でも発音から始めることは、
とてもとても大事なことです!

先日英語がすごく得意な友人が、フランス語を勉強したくて、文法をやっているのだが、全然進まないという相談をしてきました。よく話を聞くと、参考書の第1章は発音だったから飛ばして、第2章の文法から始めている、というのです。
英語がペラペラだからこそ、アルファベットを今更?などと思って発音を飛ばしてしまっていたようでした。

でも、その友人が知っているのは、「英語」のアルファベットであって、
「フランス語」のアルファベットは知りませんよね?
言語によって同じアルファベット25文字でも、読み方は大きく異なります。
この概念が第3言語を初めてやる人に、大きく抜けがちなポイントかなと思っています。

発音が大切な理由として、私は以下の2つを考えています。
①発音が言語の基礎だから
②発音をマスターできるだけで、モチベーションが上がりやすいから

1つ目の、発音が言語の基礎というのは、わかりやすいですよね。
文法も単語も発音ができないと、テキスト理解しかできず、生きた言語としては使えません。

2つ目のモチベーションが上がりやすい、は私だけかもしれませんが、私と同じ思いの方も多いと信じています。
文法も単語もまだわからないけど、なんとなく言語が読めている自分が、カッコよくない?と思いませんか?笑
私は意味がわからなくても、CDの後につけて一生懸命音読することが大好きです!外国語を話している自分が好きだから!!

音読は、いろんなスキルのトレーニングになるので、発音云々というより、言語学習としては、とてもおすすめですが、私が音読が大好きなのは、この理由からです。笑
モチベーションになるものは人それぞれですが、私みたいな発音大好き主義の人がいてもいいと思っています!

具体的な勉強方法

私は以下のような勉強を行います。

・発音練習
・音読
・単語
・文法
・長文

発音練習
発音練習は、発音やルール、リンキングの方法などを理解し、口の動きまで真似てひたすら発音します。口の動きは、発音記号などから画像検索すると、すぐ見つかります。発音は、なかなかうまくできるようにならないので、日々コツコツやることが大事ですね。
チェック方法としては、音声入力機能を使うのが、自分でできて一番簡単な方法かと思います。

音読
なんでもいいので、自分に合ったレベルの、音声付きの文章を音読します。もはや文章でなくてもいいですが、文章の方が読んでいて発見が多いと思います。
発音練習と音読をやると、だんだん口が疲れてくると思います。外国語は、日本語を話すときとは違う口周りの筋肉を使うと言われているので、口が疲れることはいい調子ということです!

単語
単語はひたすらに量だと思っているので、1単語1秒で量をこなすことをやります。日→英でも英→日でも、どっちでもいいですが、1単語1秒で意味が出てくるまでやります。
この時も、単語は必ず声に出して発音します!決して間違った音で覚えないように!

文法
文法は、文法の参考書で勉強することが多いですね。一度理解している文法の場合は、ひたすら練習問題を解き続ける。初見の文法はじっくり例文を見ながら理解する。
もちろん、この時も音読します!

長文
言語レベルが上がってくると、長文をやります。内容、難易度、その時の気分によって、精読の時もあれば、通読の時もあります。言うまでもないでもないと思いますが、もちろん音読します!

こんな感じで、ひたすら声に出して学ぶのが私の学習方法です。
声の大きさとしては、小さめです。大きな声でやり続けると、すごく疲れてしまうので…
カフェや電車で勉強するときも、ひたすらブツブツ言っています笑


勢い余って少し分量を書きすぎている気がしますが、
以上が私の語学勉強方法です!

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