あなたを後押しする、ワーキングホリデーのすすめ
こんにちは!Takumiです。
海外に目を向けている学生の皆さんは、多くの場合、まず留学を志すのではないでしょうか?しかし、国によってはワーキングホリデー制度というものがあり、活用次第によっては留学よりもはるかに貴重な体験ができるはずです!
僕は2018年の6月から2019年の2月までの約8ヶ月間、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。
今回はその経験から、ワーキングホリデーの魅力を、留学との比較を交えつつ解説していきたいと思います!
ワーキングホリデーの良いところ
それはズバリ、「自分で全てを決められること」です。
行く国や地域、出発する時期、住む期間、住む家、仕事、語学学校、などなど、ありとあらゆることが自由に決定できるのがワーキングホリデーの一番の魅力だと思います。
私も、上記のことは全て自分で決定してワーホリ期間を過ごしていました。ちなみに、留学ではこれを全て自分で決めることはまず無いですよね。
では、自分で全てを決められる自由さのメリットとは一体何なのでしょうか?
「自分で全てを決められること」のメリット
メリットはズバリ、「思考力」「精神的自立」「リサーチ力」を身につけることができる、ということです。
ひとつ目の、「思考力」から説明します。
留学と違い、ワーホリでは誰もあなたを縛りません。一日中ぼ〜っとしていることもできるし、街にでかけて会う人会う人に話しかけ続けるといったこともできます。
そんな自由の中で、「自分は何をしたいのか、何をするべきなのか、何ができるのか」こういったことを考える習慣が自然と身につきます。
日本にいるだけでは湧いてこない「せっかく来ているんだから何かしなくっちゃ」という感情が、あなたの脳みそを回転させるのです。
そしてそんな生活が何ヶ月か続いたとき、あなたの思考力は飛躍的に向上していることでしょう!
2つ目のメリットは、「精神的に自立する」ということです。
普通、留学を含めた学校生活では、先生がいて、授業があり、課題が配られ、友達と語らう。このように、自分の行動を心地よく縛ってくれるものがたくさんあるので、ある意味、それらに身を任せておけば不安を感じること無く日々を過ごすことができてしまいます。
しかし、ワーホリで味わう自由な状態では、そういった精神的な支えが保証されていない環境に飛び込むので、自分で自分のケアをする習慣が身につきます。
自由とは、裏を返せば、何も頼る物がない状態です。
そんな環境でもしっかりと生活していくことで、今まで家族や学校、友人に頼っていた心が独り立ちを始め、自立した大人へと向かって前進していくのです。
3つ目のメリットは、「リサーチ力がつく」ということです。
これは上の2つの能力の掛け合わせと言ってもいいかもしれません。精神的に自立した状態で、何をすれば良いのかを考える。この時に自ずと必要になってくるのがリサーチ力なのです。
例えば、オーストラリアのケアンズに滞在していて、「せっかくオーストラリアに来ているんだから、エアーズロックを見に行きたい!」と思ったとします。
こういう考えが頭に浮かべば、次に考えることは、「いつ行くのか?」「何泊するのか?」「どうやって行くのか?」「宿はどうしようか?」「現地での移動手段は?」といったことでしょう。
そしてあなたは検索します。ありとあらゆるwebサイトを駆け回り、頭に湧いてきた疑問の答えを探しまくるのです。
そしてそれらの情報をまとめ合わせ、旅行計画を立ち上げた暁には、あなたには立派なリサーチ力がついていると言うことができるでしょう。
まとめ
ワーキングホリデーは、その自由度の高さから、自分で何でも決められる/決めなければいけない環境になる。
その環境の中で、3つの力「思考力」「精神的自立」「リサーチ力」を身につけることができる。
学校生活の枠からはみ出さないと出来ない体験を、ぜひワーキングホリデーでゲットしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!