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ビジネスにおける訴求ポイントの見せ方

急になにを思ったのか?

今日、機会があったため会計事務所の先生とお話しをしてきました。
そこで、一つ話題になったことがあります。
ホームページを作るうえで、何を訴えたいのか?
そこが見えていないサイトが多いという内容でした。

効果のないホームページ

よく、「ホームページを作ったのに効果がない」という話があります。
しかし、話を聞くと「作ってからろくにメンテナンスをしていない」という話になってきます。変化のないページはリピートして見に来る理由がありません

こんな現象ありませんか?

  • ホームページを作ってそのまま

  • いつ見ても、情報が更新されない

  • 新しい情報がないから見に来ない

  • 身に来てもらえないから効果がないと判断

  • 効果がないとかんじているから更新しない

まさに、負のループです。

今回の本題である「訴求ポイント」

そして、今回のタイトル「訴求ポイント」であり、「ホームページを更新しよう」という内容からもう一歩踏み込んだものを考えます。
負のループに気が付いて、更新頻度をあげたところで「なにが言いたいのか分からない内容」を高頻度で上げても魅力は全く伝わらないということです。

ターゲットを考える

「訴求ポイント」を述べるにあたって、ターゲットを理解していなけば効果が薄くなります。それは、「相手を考えずに自分のやりたいことを一方的に伝える」という押し売りになるからです。
そのために、正しく伝えたい人が何を欲しているかを知るためにマーケティングを行うのです。マーケティングの手法については、ここで述べると脈略もなく話が無限に広がってしまうので今回の話では取り上げません。また、業界や業種によってもマーケティングの方法は変わってくるので、詳しくは専門家やYouTubeをご覧ください。

どのように見せるか?

訴求ポイントが決まり、いざ見せるとしたらどうしたらいいのか?

  1. テレビCMを行う

  2. 雑誌に掲載してもらう

  3. チラシを新聞に織り込む

  4. 動画を作成する

  5. 口コミを増やす

  6. SNSにのせる

方法は、いろいろありますがマーケティング分かった顧客層にあった手法を選ぶが一般的です。ただし、顧客層の年齢が高すぎるときには若年層を引き込む方法も考えなければなりません。

若年層に訴求するには?

よく言われる「文字を読まなくなった」と言われますが、想像以上に本を読む以外の方法で読んでいると思います。ただ、「上司にあわせて話題としての文字を読まなくなった」だけです。情報力が増えたことにより「年上であること」に尊敬するポイントがなくなったと考えます。要するに「年上であること=多くのことを知っている」という構図が崩れてきているように見えていることが問題なのです。また、この上司とか年上とかの面倒なところは「昔はこうだった」「そんなこともしらんのか」「見ていればわかるだろう」等情報の発信の仕方を間違っていることなんですが…「必要な情報を必要なときに提供してもらえない=この人はなにも知らない」と思われているので、「話しても価値がないので話す必要がない」と判断されているのです。

閑話休題

情報があふれていて、その情報の中にある文字に目を向け続けている可能性があるため、文字はないがしろにしてはいけません。ただし、同時に文字だけでは興味をもってもらえません。そのため、飽きずに見るショート動画をおすすめしています。
30秒ほどの動画で、「ほんの1秒興味を引き付けられれば文章を読んでもらえます。その「ほんの1秒」を作り出すために、的確なマーケティングが必要なってくるのです。
訴求ポイントとマーケティングで洗い出したターゲットに1秒興味を関心を持ってもらえるようにアピールを行うことが大切なのです。

まとめ

今回の記事で伝えたかったことは次の通りです。

  1. 情報を発信し続けなければ認識されなくなる

  2. 認識されないコンテンツは価値が下がる

  3. 価値が下がれば利用されない

  4. 定期的な情報発信は必要

  5. マーケティングの上、情報発信をする

  6. 文字と映像などの複合でアピールをする

情報が多くて取捨選択が難しい時代です。だからこそ、「1秒」興味を引くことに特化してみてはいかがでしょうか?


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