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テレワークでダイエットに挑戦

   コロナ太りも何のその、緊急事態時よりも約7kgの体重減に成功している、私のテレワーク中ダイエット方法についてご紹介します。
※尚、効果には個人差があります。

リーンゲインズダイエット

   誤解を恐れずに要点をまとめてしまえば、要は朝飯を抜く、ということです。
   正確な内容は、「リーンゲインズ」で検索していただければ、いろいろな方が説明してくださっているので、そちらをご参照ください。

   基本的な考え方は、男性なら、1日24時間のうち、連続する16時間を断食し、残りの8時間を自由に食べていいとする
※女性なら、14時間が断食、10時間が自由に食べていい時間帯。

   断食の16時間とその他の8時間は、1日のうちのどの時間帯に当てはめてもいいです。

   私は、昼12時〜夜8時の8時間を食べていい時間、残りを断食の時間としました。
   そうすると、必然的に朝食抜きとなり、1日の食事は、昼食と夕食の2食だけとなります。

断食16時間の過ごし方

   しんどいのは、朝起きてから、昼まで何も食べられないことですね。
   カロリーのない飲み物なら可なので、麦茶ブラックコーヒーをよく飲んで空腹感をごまかしてます。
   ただ、コーヒーは、断食時間帯の終わりにはあまり飲まない方がよさそうです。
   胃が完全に空っぽの状態でのブラックコーヒーは、かなり胃を荒らします(午後になってから胃もたれで苦しくなります)。そのため、昼食前の2時間くらいはコーヒーを控えるようにしています。

   また、本当の意味でのリーンゲインズダイエットでは、断食時間帯のラスト1時間に「ワークアウト」をすべきなんだそうですが、抗うつ薬を飲んでいる私にはそんな気力もなく、それでも申し訳程度に、
・プランク30秒
・バーピージャンプ10回
はやるようにしています。やらないよりはマシだし、これだけでも結構息上がります。

自由に食べていい8時間の過ごし方

   基本的に何を食べてもいい時間とされていますが、だからといって好き放題食べていれば必ず太ります。
   最初のうちは、16時間食べられなかった鬱憤を、昼食で必要以上に食べて晴らそうとしていたので、なかなか体重が減りませんでした。
   試行錯誤の末、
・昼食を昼12時に普通の量食べる
・夕食を夜7時に普通の量食べる
間食はしない
という、ごく地味な運用が、最も堅実に体重を減らせるようになることが分かってきました。

メリット

体重が減る
   当たり前ですが、まずこの条件が満たせないようであれば、意味がないので。

テレワーク環境に向いている
   朝飯抜きで通勤電車に乗り、暑い中を汗かきながら出社し、職場で仕事のストレス浴びながら、昼まで何も食べられない毎日を想定すると、とてもじゃないけど続かないと思います。
   しかし、テレワークなら、その辺のストレス要因を、ある程度自分のコントロール下に置けます。空腹感もある程度コントロールできるようになります。しんどいダイエットも長続きさせることが可能になってきます。
   もし辛くて貧血で倒れそうになっても、自宅勤務ならそのままバタンキューできます。勤務先でのバタンキューは職場にも迷惑かかりますしね(幸い貧血は一度もありません)。

面倒な準備がいらない
   何か高価な器具を買うとか、食事メニューをきっちり計画するとか、そういう面倒な事前準備が一切いりません。
   むしろ、現状の日常生活から、朝飯という要素を取り去るだけなので、日常生活が身軽になります。朝型人間なので、朝のうちにできることが増えます。テレワークなら朝の通勤時間もないので、その分、英語リスニングの勉強したり、読書したりして充実感があります。

デメリット

慣れるまでが過酷
   これまでの人生50年近く、一日三食をガッチリ守ってきた人間が、いきなり一日二食に変えるというのは、かなりの勇気と覚悟、根気が必要になります。
   最初の3週間がキツかったですね。午前中の空腹感は辛いし、耐え続けても体重は全然減らないし。テレワークとはいえ、午前中の仕事の能率にも影響が出るほどの辛さ。
   その3週間を耐えた後に、ようやく午前中の空腹感に慣れ、体重も徐々に減るようになってきました。効果がちょっとでも出始めれば、このデメリットは乗り越えられます。

休日の朝がだらしなくなる
   朝食の準備するのに早起きとかしなくていいですからね。土日は起床時刻がバラバラになって、生活のリズムが狂いがちです。
   土日でリズムを狂わせてしまうと、平日の昼までの空腹感のコントロールが困難になります。
   平日と週末とで、いかに生活リズムを調和させるかがカギです。この辺り、私はまだうまくできていません。

テレワーク環境では誘惑が多い
   このダイエット法は、テレワーク環境がメリットにもなり、デメリットにもなります。
   自宅勤務だと、間食の誘惑が多いからです。それがコロナ太りの主要因ですしね。
   この誘惑に打て勝てるかどうかが、一番厄介かもしれません。

経過報告

   まだまだテレワークが続きそうだと分かった5月下旬に、ダイエット開始を決断しました。
   その時の体重は、私の年齢・身長から導き出される標準体重からの超過分が約+15kg
    それから約4ヶ月たった、9月下旬現在では、約7kg減り、標準体重からの超過分は約+8kgに。

   標準体重にはほど遠いですが、それでもこれだけ減らせたことについては、素直に自分をほめたい。

    どこまで減らしたら、一日三食に戻そうか、という点は全く決めていませんでした。
   しかし、4ヶ月も続けていると、もはや一日二食の習慣が根付いてくるので、もう戻さなくてもいいかなと思っています。
   むしろ、一日三食は食べ過ぎだった、と考えるようになっています。

   というわけで、コロナ太りをなんとかしたい方のご参考になればと。

   長文にお付き合いいただき感謝いたします。

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