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南仏ぶらり旅:ニース〜マルセイユ

8月末で6ヶ月間に及んだインターンが任期満了を迎え、後は帰国を残すのみとなった(寂しい!)。

9月に入るとフランスは新年度・新学期。バカンスシーズンも一段落。一方こちらは晴れて自由な身となったので、バカンスの人出が少なくなりはじめる9月初旬は旅行を楽しむには絶好の機会。というわけで、かねてから行ってみたかった南仏旅行にでかけた。

目的地はベタにニースとマルセイユ。夜行列車でパリを出発してから13時間半、翌朝9時半頃にニース駅に到着。長いしよく眠れなかった…

朝のニース駅

ニースは街の中心からビーチまでの距離が近くて、ふらっと泳ぎに来てふらっとホテルに戻って街で買い物、みたいなことができる。そりゃみんな数週間も滞在したくなるわ。

あと車椅子フレンドリーで、海岸へのスロープや、予約無しで立ち寄れる支援スポットもあったのが印象的。実際に車椅子で来られている方も数名見かけた。

適度に空いているビーチ
アンチョビが効いてるニース風サラダ
リゾート感あふれるマティス美術館

適度に街を見て回って、ニース風サラダを食べて、一泊したらマルセイユへ移動。物見遊山も忙しい。

マルセイユはリゾートビーチよりも港町の趣が強い。街の規模も大きく、とても今回の旅程では回りきれなかった。

磯の香り漂うマルセイユ旧港
小高い丘の上にあるノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂
聖堂からの街の眺め
ヨーロッパ・地中海文明博物館(Mucem)

Mucemは無料で入れる(展示を見る場合はチケット料が必要)割に、セント-ジョン要塞にもアクセスできるし雰囲気のいいレストランあるし無料トイレあるしで結構長く滞在できるスポット。

マルセイユでも一泊して、復路はTGVでさっとパリに帰ってきた。ゆっくりできなかったのは残念だけど、混雑具合・天気・旅行コストの読みはいい線いってた。初めての南仏・地中海沿岸の街探訪、なかなか上出来だったと思う。