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パスタ 3

パスタ 3

梅野田「18、19の頃かな、『色々あって川で釣りをしているおっさんに追い掛け回されて、走って逃げていたら足を滑らせ頭から転んで気絶、気が付いたら誰も客が居ない蕎麦屋の内装をひたすら白く塗っていた』って言うような内容の小説を書いたんだけど、あんなのどう言う感覚で書いたんだろうな。ははははは。今じゃあ無理だわ。ははははは」
飴川「つうかお前小学生の頃から小説ばっか書いてたな」
梅野田「うん。書いてた」

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パスタ 2

パスタ 2

梅野田「18、19の頃かな、『蛸のような友達と旅行に出掛けた帰宅途中、ぼろぼろのアパートの外壁に携帯電話が無数に貼り付けてあってそれでまあ紆余曲折あって、結局、蛸のような友達は真っ赤に茹で上がった』って言うような内容の小説を書いたんだけど、あんなのどう言う感覚で書いたんだろうな。はは。今じゃあ無理だわ。はは」
飴川「つうか小説なんか書いてたの」
梅野田「うん。暇な時書いてた」
飴川「ふうん」
梅野

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パスタ

パスタ

梅野田「18、19の頃かな、『夜のきらびやかな街を歩いていて、色々楽しいことや理不尽があった結果、いつの間にか牛の胃袋の中に自分が入っていた』って言うような内容の小説を書いたんだけど、あんなのどう言う感覚で書いたんだろうな。はは。今じゃあ無理だわ。はは」
飴川「つうか小説なんか書いてたの」
梅野田「うん。暇な時書いてた」
飴川「ふうん」
梅野田「うん」

飴川「ナポリタン喰う?」
梅野田「ナポリタ

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percentage

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現実―『泳いでいる』
http://soundcloud.com/genzitu

ってだけ打って、現在soundnoteとして、ここで直結に聴けない状態なんですが、

理由もなくそのアップロードを放置しているわけではなく

では躊躇っているその理由

note上の音質が好きじゃないから。

また個人的感覚、音質が良いか悪いかで言ったら、

悪い。

無料でこういうことができる場を使わせて頂いて、

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根源

根源

少し。

noteで、他のかたの面白い文章を読んでいて、
よく、自分ならばどうか、どうだったか、

と、ノンフィクションや考え方の文章であると特に、読みながら自分に当てはめてみたりするのだけれど、

そう、そうそう、
そうしてみたら、
(※ある一部分の)今の人格の形成を決定付ける過去の自分の経験を思い出した。

確か、わたくしは運動が嫌いだった。
興味もなかった。
しかし、
あー、と、
人の取りよ

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