大学生カップルが発信する 【パートナーとの性教育】
「パートナーと性について話すのは、早ければ早いほど良い」そう感じる大学生カップルが、自分たちを事例に性との向き合い方について話します。
性についてオープンに話すことがまだ少ない世の中で、情報を見つけられず悩んでいるカップルや個人に届けば嬉しいです。
※ 1月10日更新
なぜこの話題?
このnoteを書いているナナ(彼女)とジュウ(彼氏)は、付き合って1年半の大学生カップルです。
今読んでくださっている方の中には、もしかしたら、パートナーと性についてオープンに話すことに抵抗のある方がいるかも知れません。
特に中学生や高校生など、社会的に「セックスすることがタブー」のような雰囲気がある世代にとっては、パートナーが居てもなかなか話題を切り出しづらいですよね。
そのような考えが浮かび、話すことが億劫になってしまうことも。
でも、セックスをしていても、していなくても
パートナーが特定の人でも、毎回異なる人でも
全員が「性について」話しやすい雰囲気を作ることが大切だと感じています。
そのため、私たちが自分たちの経験について話すことで
他のカップルが性について話せるきっかけを作れたらと思い、この発信をしようと決めました。
もちろん私たちは性教育の専門家では無いので、全て額面通りに受け取るのではなく
あくまで「考えるきっかけ」「話を切り出すきっかけ」にしていただければ嬉しいです。
※ナナとジュウは、ヘテロセクシュアル(※異性に性的な感情を抱くセクシュアリティのこと)カップルです
私たちのきっかけ
私たちはもともと「性の話題」についてオープンに話せる関係性だと感じていましたが、最近、大きな転換点がありました。
端的に言えばよくある、妊娠騒動ですね。笑
ちなみに結局妊娠はしていませんでした。
「妊娠していたらどうしよう〜〜!!」
この一言きっかけとなり、二人で「もしもの場合」の選択肢について話すことになりました。
そして、「これまで十分に話せていなかったね」と気付き、
性について話すことの重要性を再認識しました。
なぜ私たちは「性について」話せないのか?
さて、あるあるな展開なのですが、
私たちが「もしも妊娠していた場合」を考えるにあたって真っ先に参考にしたのはインターネットです。
親にも友だちにも相談しなかったのは「何か悪いことをした気がする」という恥ずかしさからなのかな…
と、振り返って思います。
私は今回、パートナーであるジュウに相談できましたが
生理が遅れて不安になるということはこれまでにも経験がありました。
どれだけ信頼しているパートナーであってもなかなか相談できずに
一人で悩むことは珍しいことではない気がします。
そしてきっと、付き合っている期間が短いカップルや、パートナーの恋愛観、そのとき置かれている状況などによって
ますます、パートナーに相談することが難しくなるんだと思います。
ポジティブな性の話題も
私たちのきっかけは不安要素から始まったものですが、
性について話すことはポジティブな影響もあると思います。
セックスはパートナーの愛情を感じられる機会となったり、
お互いについて深く知る大切なコミュニケーションとなることもあります。
だからこそ、性について話すことをもっとオープンにし
リスクや「もしも」も話した上で、お互いをもっと愛せるための話題に出来たらと思います。
記事一覧(随時更新)
これから不定期にはなりますが、ナナとジュウで様々な「性の話題」を発信していきます。
生理、セックス、避妊、妊娠、中絶、性感染症、出産と育児、育児と仕事の両立、ジェンダーロール、性の話題の切り出し方、などなど
二人で話して発見できたことや、相談してきた不安などを中心に扱っていきたいと思います。
最後に
このnoteを通して私たちも改めて話す機会になると思いますし
読んで頂いた方も、パートナーや周りの人と話してみようかなと感じてもらえることがあれば、とても嬉しいです。
もし気になる話題などがあれば、コメントでお知らせくださいね!