子どもの本への導線を振り返る
鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。地域の学校の空き校舎を借りて、親子が集まる場所を作っています。写真は図書室に寄贈いただいた本たち。今は漫画の方が多くなっています。
1.ブックカバーチャレンジを独自の解釈で
ブックカバーチャレンジという、stay homeを促進する動きがあるみたいで、大学の後輩からバトンと呼ばれるものが回ってきました。
読書の普及啓発とはいえ、Facebookのタイムラインが本の表紙ばかりで天邪鬼な私は普通なことをやるのもなぁと思うので、こっちで書いていきます。7日間連続はさすがに難しいので、一か月で7冊紹介できればと思っています。記念すべき第一回。
2.こどもが活字に触れるために絵本を読む
stay homeなので親子で本を読んだりできたら良いなと思っています。今、小学生の娘はけっこう本を読んでいて、大好き。息子も少ないかなと思ってたのですが、学校の図書館ではいろいろ借りているみたいです。
こんな記事も書いたので、子供に読書週間を身に着けるにはどうしたらよいですか?とも聞かれたことがあるので、おススメの1冊。
僕が親子で一緒に読んでた絵本で、一番印象に残っている本です。とにかく、本が楽しい、声に出す、一緒にできるというのが最初は大事だと思ってまして、それにはぴったりの一冊。中身は野菜になぞらえた、ダジャレのような言葉遊びが続きます。
「かぼちゃの ぼっちゃん かわに ぼちゃん」
とか、そんな感じです。リズムも良いので、こどもたちも覚えるし、一緒に何回も読んでいたような気がします。とにかく、夜に一緒にいれるなら寝る前は本を読んでいたと思います。そのうち、読んでくれるようになったり、ちょっと文字が多くなったり。そして自分で読み出します。
3.絵本を読むって地味に大変だけど
絵本を読むって、同じ内容を何度も要求されるので、地味に大変です。仕事から帰ってバタバタご飯、お風呂とやっていくと「まじかー」ってなる日もなかったわけではないです。
振返ってみると、活字に慣れてくれたことで娘は本から情報を得ることに抵抗が無いですし、どんどん雑学吸収していってくれたので話していて面白いです。自分で調べる、知識を得るためには本を読むって重要なスキルなので、長期的な投資として絵本を読むのはアリだと思います。
僕がやっていたのは、
1)寝室に絵本を置いておく(長い・短い10冊くらい)
2)その日の体調で長いのが無理そうだったら選ぶ候補からこっそり外す
3)絵本を買う時はこどもと一緒に選びに行く
です。寝室にいろいろ本を置いておきました。そこから選んでもらいます。長いものから短いものまで、うちは子供が二人なので、年齢幅が2人分ですね。二冊の時代もありました。
定番・マイブームがこどもにもあるのですが、長めの本は「今日は無理」って日もあるので、こっそり外します。いろいろ交渉したら、短めの本になったりもするので、交渉も大事です。あと自分で選んだ本は、よく読みます。モチベーション大事だなと。ちなみに、冒頭の本は、旅先の図書館で続編を見つけて、こちらも帰ってから本屋で買いました。
4.漫画もいいんじゃないかと思う
活字にふれることに抵抗が無ければよいのかなと。僕は漫画もたくさん読む人なので、どっちもありだとは個人的には思っています。
雑学系で知的好奇心をくすぐれないかなと思って、「働く細胞」とかこっそり置いたりしています。「Dr STONE」は面白いですね。その辺はいろいろ試しています。僕の買っている少年ジャンプは熟読してますね。
文字で情報を得たり、探したりするようになると良いのかなと思います。あとは知的好奇心。娘は雑学王邁進中ですね。驚きの連続です。
今日の記事はこの辺で。おまけのコーナーは先日のスープと、一言です。
=トマトベースの野菜スープ=
コンソメベース(キューブ3)、水1.5L、ホールトマト1缶、セロリ×、たまねぎ2、ニンジン1、キャベツ半玉、皮なしウインナー8本、エリンギィ1、ジャガイモ2、塩コショウで調整。
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