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どこまで書くか悩む、ワークライフバランスの記事

鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。育休を取ったりと比較的、ワークライフバランスと呼ばれるものにはチャレンジしている方だと思います。

1.家事シェアについての執筆依頼が!

そんなこともあって、今年もライター案件がやってまいりました。昨年は鳥取県で同じような記事の依頼がありました(ページは既に無いのですが・・・)。これも一つのキッカケだと思って筆をとりました。

サムネイル画像の”もこみち感”が凄すぎて、現実とのギャップに笑ってしまうのですが、料理をテーマに書いています。僕以外にも複数人のライターの方がいて、家事シェアとかワークライフバランス関係のことを書いています。

2.どこまで書くかが難しい

noteではこれまでも、パパハックと称して書いてきました。料理の話、子育ての話、こどもを出張に連れていく話など。自分の媒体なので、気楽にパソコンに向かいますが、今回はweb上とはいえいろんなライターの方もおられるので、考えました。

結果的に”料理から始める家事シェアへの一歩”という感じのテーマにしました。どんな人が読むのかわからない部分もあるので、難しいなと思いながら書きました。

家事シェアに関しては、家の状況がかなり個人差があるので、各家庭なりの調整をしていると考えています。もちろん、全然やる気ない男性がいたとして、そういう人に参加してもらいたいと思って書いているのですが、本質的には、お互いでちゃんと合意形成をして決めてもらえばよいと思っています。なんとなく、男性陣の方が受け身な気がしているので、僕として手上げしてみようってテンションで書いています。

なので、男性側が受け身から脱却してくれたり、気づいてくれればいいなと思って書いています。一方で、どこまで書くかは悩んでいて、例えば「息子の発熱で在宅勤務で対応です」と書いたとしても、なかなか男性側がその対応をしているのを見ることは少ないです。

3.本質的なところは社会が握っている気もする

家事シェアや子育てに関して、僕やうちの会社はかなり柔軟な体制をしいています。通院や急な病気のための在宅勤務の制度、子連れ勤務、一時間単位で休みを分割取得してもらうこと、業種も関係しますが、”家庭ファースト”でなるべく対応する。としています。

これは、家庭のピンチの方が対応シロが少ないと思っていて、会社が吸収したほうが平和じゃない?というのが僕の思う部分です。そして、インフルエンザとかで一週間外出禁止になった経験から考えると、意外と何とかなる(インフルにならないのが一番なのはわかっていますし、対応してくれた方々には感謝しています)。

たまたま、男性社員で育児しているのが僕だけなので、制度を活用しているのは女性社員ですが、男性社員でも使えるようになっています。

本質的なことを言うと、朝晩土日の対応だけではなく病欠などになった場合に社会(企業側)が男性社員でも動きやすい雰囲気を作っているのだろうかという部分が重要な気がします。

それがまだない雰囲気の組織にお勤めのご家族からすると、そんなん無理やんと逆にもやもやしてしまうのかもしれないとか考えてしまう時もあります。

4.ミクロで見れば、各家庭ごとでご自由に。マクロでみれば会社や社会が対応した方が前向きだよなという話

大学生と話していると、育休の話に食いついてくる、リアクションがいいことが多いです。時代は仕事だけじゃなく、暮らしを軸に考えるようになっているのではないかと思います。

もちろん、暮らしは価値観の塊の部分なので、ミクロな目で見れば各家庭ごとに、欲しい暮らしや人生があって、それにあった対処で良いと思います。バリバリはたらくぜーも良いし、こどもと休むぜーも良いと思います。

ただ、マクロで見たら”暮らし”をキーワードに職業選択をするようになっているのであれば、会社や社会が暮らしの選択にあわせざる負えないのかなと思ったりしています。

小さい組織ですが、暮らしに対応した働き方には常にチャレンジしているので、一緒に考えることはできるかもしれません。

そんな感じで、あと2回、原稿を書く予定になっています。次は何を書こうかしらん。書いて欲しいネタなどがあれば、twitterやfacebookなどで連絡いただければ検討します。ここにコメントでもOKです。

今日のおまけは、会社や社会が対応するにはどうしたらよいのかを妄想します。

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