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【パパハック】子どもと遠出をするコツ

昨年は、息子5歳と一週間の出張(二人旅)にでちゃったゲンヨウです。うちの家では、お父さんのお仕事についていける=新幹線などに乗れるand美味しいものが食べられるという子どもにとってはお楽しみになっています。

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そんな僕が、子供連れで遠くにいくコツをいくつか書いていきたいと思います。この記事に感化されたというのが一番です。

1)我が家の状況と遠出パターン
2)事前準備編
3)当日対応編
4)後日フォロー編
5)まとめ

1)我が家の状況と遠出パターン

うちは僕がNPO経営者→比較的自由が利く。県外への出張が多い。休みはプロジェクトしだい(土日対応もあり)
妻が会社員→通勤がちょっと遠い(たまに現場に直行直帰)、土日休み。
子ども(6歳:年長幼稚園通い、8歳:小学校3年生)という感じです(2018年7月時点)。

普段は朝は僕が息子を送って、迎え、晩御飯、お風呂は行ける人対応(義母にも手伝ってもらっています)。僕の出張が長くなると妻が時間休を取ったりして調整してもらって、送り迎えをすることになります。
何日も時間休で対応してもらうくらいなら、一緒に連れていった方がいいんじゃないの?という感じで挑戦することになりました。

パターンA(こども一人、日帰りタイプ)
移動手段(自家用車)+片道1時間+娘4歳+会議2時間

最初の二人での遠出出張は、上の子(娘)が4歳の時、片道1時間の行政の会議でした。妻が体調微妙、息子は1歳くらいだったかな。
二人見るのはしんどいって感じだったので「よし冒険だ!」とか言って娘を連れだしたと思います。
鳥取県は子育て王国というキャッチコピーに甘えて、急きょ、連れていきました。会議中は僕の隣でいい感じで過ごせました。

パターンB(こども一人、一泊二日タイプ)
移動手段(特急+新幹線)+片道4時間+娘5歳+会議2時間+宿泊

日帰りができたので、娘と広島1泊ツアーをやったのがその次だったかなと思います。その時は息子の体調不良だったかな。
鳥取からだと、岡山乗り換えの四時間くらいの道のり。特急から新幹線への乗り換えです。広島市内は路面電車でした。こちらも良い感じで過ごせました。役場の人に塗り絵の解説してたように思います。旅慣れ人慣れしてきました。

パターンC(こども二人、片道タイプ)
移動手段(飛行機+新幹線)+片道3時間+娘7歳+息子3歳

無事に何度か連れていったら、娘が「私は旅のプロです」と言わんばかりに慣れてきました。息子と二人、僕の実家(静岡県沼津市)への帰省で僕一人で連れて行きました。それ以降、帰省時は、行きは妻も一緒、帰りは僕が連れて帰るってカタチになっています。

パターンD(こども一人、複数泊タイプ)
移動手段(公共交通手段いろいろ)+6日間+息子5歳

娘が小学生になったので、ここ2年は、息子と数回日帰りや一泊などをしてました。そこで昨年チャレンジしたのが、一週間の出張に付き添いです。

息子も大変だったかと思いますが、楽しかったみたいで、自分が出張のお供をすると今でも言ってます(笑)もちろん、子連れに理解のある業界のみなさんに感謝感謝です。

こんな感じで複数段階で子連れふたり旅を楽しんできました。

2)事前準備編

出発までの子どもとの情報共有
参考記事にもありますが、子どものモチベーションが重要です。「行くぞ!」って気になってもらうのが大事なので、現地の楽しそうな情報や、乗れる交通手段について事前共有しておきます。
(新幹線はいろんな種類あるからホント助かります)
誰に会うとか、何が食べられるってのも共有です。娘は泊まるのが好きになって、「ホテルだホテル〜」と言ってます。

(飛行機と少年、一週間の旅の始まり)

乗り換え、地図関係
行く場所の乗り換えや、位置関係は一度、頭に入れておいたほうが良いです。もちろん、携帯でその場で調べられるのですが、子どものご機嫌は変わりやすく、子どもの相手しながら目的地探すとか結構しんどいです。

乗り換え時間はかなり余裕を持ちましょう、乗り換え案内のとおりには乗れません(抱えて走ったことあるけど(笑))。理由は下記二点が主かと。
(1)子どもを連れての移動速度は遅くなる
(2)トイレが急にやってくる

余裕をもった移動にすると、新幹線の先頭の写真を撮ってみるとか、駅弁をゆっくり選んでみるとか、旅って感じを味わえるので、良いですよ。
あと時間が少しかかっても乗り換え回数が少ない方が楽です。
そんな感じで行程を、事前に頭に入れておきましょう。

遊びグッズ
子どもよりけりですが、移動中、会議中など時間を過ごすための遊びグッズも必要です。窓の外見たりもしますが、同じような景色だとあっという間に飽きます(笑)

僕のおすすめグッズ
4歳くらい
 シール&紙、塗り絵、絵本
5歳以上
 レゴ、迷路、ひらがなノート、絵本

最初はシールが無敵です。ひたすら貼り続けます。今は百円ショップにいろんなものあります。病院とか薬局とかでもらったシールなどもファスナー付きの小物入れにして旅に持っていきました。

シールを貼る紙は、A4の紙もノートでもok。僕は仕事柄A4用紙を複数枚持ってるので、紙が多いです。落書きノートに貼るのも良いです。

娘はその後、塗り絵にハマってました。プ○キュアとか、ア○パンマンとか。小さい時はクレヨンが書きやすいですね。上手に塗りたくなると色鉛筆に変わります。

絵本は、小さめなものを2冊くらい入れてました。小さいと子どもが背中に背負えます。

5歳くらいになると、レゴ、LaQなどブロックが良いです。息子はこっちにハマってました。娘は字を書くのが楽しくなってたので、これまた百円ショップのひらがなノートでok。百円ショップ、色々あります。助かります。

(レゴの箱にお菓子をいっぱいもらった人)

いざという時グッズ
タオル、ティッシュ×2、着替え、おむつ(爆睡でトイレ行けなかった時)、ウェットティッシュ、割りばし、ペットボトルの水。

ご飯を食べたり、トイレなどで使う場面があります。ウェットティッシュは息子が小さい時は、おしりふきを入れてました。何でも使える万能さ。最近は、コンビニでもらうお手拭きを常に2つくらいはカバンに入れています。どんなに注意しても、こぼします。こぼす前提で準備。割りばしは、飲食店で子どもサイズのお箸が無い場合が多いので、入れてます。これもコンビニで補充可能。ペットボトルの水は、飲めるし、汚れた時に流せたりします。子どもが小さい時は飲み物は水買ってました。

お菓子について
遠出なので、お菓子は事前に買っておきます。買うところも一緒にやっておくと、旅へのモチベーション(自分で選んだお菓子を持っていくんだ)も上がります。暑い時期はチョコを割ける。ガムは危険くらいかな。ラムネとか好きですね。うちの娘は、毎回梅干しです。

荷物は誰がもっていく?
子どものリュックに、着替え、本、おもちゃ系、タオル、ティッシュ×1、重たくないものを入れます。子ども意外と持てます。頑張ってくれます。
親は残りを持ちます。僕はパソコンとかも持ち歩くので、以前は肩から掛けるバッグだったのですが、二人を連れていくには両手が必要になったので、ビジネスリュックを買いました。両手が空くとかなり楽です。

(リュックはこんな感じ、シールが貼りまくりw)

3)当日対応編

出発前のご機嫌確認
出発前にモチベーションを下げないようにします。朝ご飯とかご機嫌に済ませてもらわないと「いかなーい」とかになるので。時間との戦いでもあるので、少し早めに起こすとか余裕は必要です。

手を繋いでゆっくりと
移動は前の日に調べた感じで動きましょう。小さくでも乗り換えて、行くんだよって話をしてた方が良いです。僕の感覚ですが、子どもなりに納得は大事な気がして、僕は毎回説明しながら乗り換えています。説明するときは、膝ついて、子どもの目線が良いです。

手を繋ぎながら、子どものスピードで進むというのも、普段とは違った感覚を体験できます。たくさん人がいるところでは、大人のカバンとかぶつからないように。そういう意味でも別の目線を体感できます。

トイレはこまめに
中々、緊張するのですが、トイレはこまめに行くように心がけた方が良いです。もれるーってなっても土地勘が無いと難しいので、行ける時に行くようにしましょう。

めっちゃ褒める、ちゃんとお礼を言う
塗り絵、シール、ひらがな、ブロック、子どもがいろいろ遊び、いろいろ作ります。それについて、めっちゃ褒めてください。興味を示すというのが正しい表現かもしれないです。「いいね」「素敵」「なるほど」「かっこいい」などできたものに一言いれてください。より集中します。

あと、頑張ってもらった時にお礼もいいましょう。「ありがとう」「助かるよ」みたいなことを、子どもの目線まで落としてやってます。たまに抱きしめるのも良いです。
一週間の時は毎晩寝る前に、今日もありがとうと言ってぎゅっとしてました。

何となく一緒の場に連れていってしまう
徐々にではありますが、何となく、一緒の場に連れていってしまうのもありです。最初は真横でやってますが、徐々に他の人との空間に慣れてきます。「お父さんのお友達と会います」くらいしか説明してないです。

(会議中の少年:ETIC.の伊藤淳司さんの横でカレーパン)

ちゃんと聞くときは聞くようにする
何か本人が主張したい、相談したい時が出ます。トイレだったり、遊んでいるものを変えたかったりします。そんな時は、さっと切り替えてちゃんと聞いてあげるのが結果的に短時間で済みます。打合せから一瞬外れますが、トイレとかは生理現象なので、「あ、どうぞどうぞ」という感じになります。

お昼寝をどうするか?
4歳だと、お昼寝が必要な場合もあります。1泊2日くらいだと、集中力が上がっていて、昼寝無くても大丈夫な場合もあります。移動のタイミングで寝ることが多いですね。何かやっているときは大丈夫。一週間の時は昼移動のタイミングだったので、新幹線で寝てました。薄めの上着をかけて対応しました。自由席なら子どもは無料なので、東京、新大阪などの始発駅の自由席で乗るようにして、席は確保していました。帰省など人が多い時は指定をおススメします。

寝てしまった場合は、おんぶモードが多いですね。リュックをおなか側に持ってきて、おんぶで移動。近い距離なら抱っこでも何とかなります。カフェとかで休憩しちゃうのもありです。

部分的に任してしまうのも吉
昨年の一週間の内、僕が講師を務める仕事もありました。そんなときは、息子対応を任せてしまうのもありです。大学の先生に任せたり、事務局の方と遊んでもらったりしています。

(桃山学院大の吉弘先生にLEGOを見てもらう息子)

夜について
夜は子どものリズムで動きましょう。早めに晩御飯して、お風呂して寝るってのが良いです。寝た後、部屋での自由な時間ができるので、コンビニで夜のお供をgetすることをおススメします(お菓子の補充も兼ねて)
僕は最初の頃はビビッて、和室にしてました(子供がベットから落ちないかなと、家が和室なので)意外と大丈夫です。ホテルによっては、落ちないようなガードしてくれるとこともあるみたいです。

夜のうちに、翌日の動きも頭に入れておくと良いです。

朝はゆっくり出られると
前日に早く寝てれば、翌朝早く起きることが多かったり、テレビを思い出して起きたりしますが、朝はゆっくり出られると良いです。朝ご飯食べて、ゆっくり準備して、場合によっては朝のテレビ見て出発くらいの日程を組んでおくことをおススメします。

4)後日フォロー編

一つは、旅の報告を妻とこどもとも共有します。何があったか、何が楽しかったか。「よかったねー」とやり取り。お土産も、子どもに家族向けのものを選んでもらってるので、それを渡してもらったりします。

二つ目は何かと話題にします。テレビを見てて行った場所が出てきたりしたら、すぐにこの前行った場所って言います。覚えてないこともあるけど。

地図を見た時や、都道府県かるたとか、キーワードが出たら、行ったよねーと言います。現地で仲良くなった人の名前とかで憶えてもらいます。息子は能登半島=御祓川の奈美さんなので、石川県=奈美ちゃんです。

(能登の奈美さんと息子が奈良を歩く)

そんな感じで、行った土地を近くに感じてもらうようにしています。

5)まとめ

4歳くらいだったら、何とかなるかなという感じです。寝る可能性もあるので、両手を空けれるリュック、トイレ休憩をこまめに、移動時間を1.5倍くらい、遊べるツールを準備というところでしょうか。

あとは、ちゃんとコミュニケーションを取ること。小さくても話を聞いていたり、わかってないかもなと思いながらもやさしい言葉で伝えたり、状況を聞いたりすることなのかなと思います。こどもとの関係性でグッとやりやすくなる気がします。

子供たちにとっても早い段階で、いろんな人に合わせてもらって、いろんな土地や文化を知れて良いです。

僕の業界は、子連れ出社・子連れ会議に本当に理解があるので、助かりました。うちの会社も子連れ出社OKですが、業種にもよりけりだと思いますが、そういう世の中に少しずつできると良いなと思っています。

ぜひ、パパと遠出チャレンジしてみてください。

(尾鷲の伊東さんと何かの動画を見せてもらっている息子)

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