オンライン関係人口未来プロジェクト
鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。4月11日から毎週土曜日に”オンライン関係人口未来プロジェクト”という仕掛けをやっています。
1.キッカケは飲み会のノリで
きっかけは2月に塩尻市役所の”山田崇さん”を呼んでシンポジウムをやった日の夜でした。シンポジウムの様子は下記リンクより。その日の懇親会では登壇してもらった鳥取銀行で複業でまちづくり会社やっている方、県庁の方などが一緒にいまして。
「このメンバー面白いねー、何かやりましょう」
そんなわけで毎週木曜日の朝にミーティングをして、何か形にできないかを議論してきました。朝7:00~8:00。まだコロナの関係も国内ではそれほど大きな話になる前でした。
2.オンラインのみで人は鳥取が気になるのか
ミーティングメンバーに東京で事業をやっている方に協力してもらうことになりました。その方はまだ鳥取に来たことが無い。そんな人が、この謎な動きに便乗することで、どんな感覚になるのかというのも確認する社会実験のような場でした。
段々と移動が難しくなり、朝のミーティングの冒頭あいさつでも、「雰囲気が変わってきたね」「仕事のやり方が変わった」などという言葉が交わされるようになりました。年度をまたぐタイミングということもあり、とは言え何か形にしようということで、「オンライン関係人口未来会議」という名のオンラインセミナーを始めることとしました。
peatixでイベントを作り、当日はzoomで運営する。状況に応じてgoogle documentに記録を取るなど、実施体制を作りながら実施しました。土曜の朝に。えぇ、土曜の朝です。am7:00からです。
3.AM7:00のセミナーが持つ可能性
最初のゲストは、鳥取から”まるにわ”の斎藤さん、県庁の岡本さんには事例紹介をしていただき、山田さんが塩尻の事例を話す。僕とワクワクプランニングの島田さんが裏方をやるという構成。
朝なので、誰もが起きさえすれば参加できるというのは良いです。「土曜日の朝7:00って空いてますか?」、だいたい空いてます(笑)。
終わった時点で遅くても9:00なので、まだまだ一日が使えるわけで、それだけでも得する感じです。また、キャンセル率も意外と少なくて、起きる覚悟をしてもらってから申し込んでもらっているんだなと思います。
毎回25名~30名くらいが参加して、1か月が経ちました。リピーターも出てきていて、良いモチベーションをつくる時間にもなっているようです。
4.鳥取・塩尻を推さないフェアな時間
主催は弊社と塩尻市(山田さん)でやっているのですが、だんだん鳥取も塩尻も推さなくなっています。僕、完全に裏方です(笑)。
でも、その雰囲気や、たまに話が降られた時に事例として鳥取をお話しするくらいの関わりの方が、参加者にはじわじわ来ているみたいです。こういうフェアで丁寧なやり取りが大事なのかもしれません。
5.オンラインの可能性
企画自体は続けていくのですが、オンラインコミュニティやプログラムの可能性を感じています。オフラインじゃなくてもできることも見えてきましたし、オフラインだからこそ必要なことも見えてきました。
ポストコロナの社会の中で大事になってくる部分が見えてくる気がします。
今週のゲストは、パソナJOBHUBの加藤遼さん。人が動くことをお仕事にされてきた加藤さんに、この動けなかった一か月を経て、どんなことに気づき、どんなことを考えたのかを一緒に共有したいと思います。参加は以下から申込ください。
2020年5月16日(土)am7:00~8:30(朝です)
今日のおまけは、先日のスープと一言です。
=先日のスープ=
かつおだしベース、みそ味(みそ汁です)
ネギ3、ホウレンソウ1、ニンジン1、セロリ1、たまねぎ1、豆腐1
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