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【先延ばし】気がつくとツイッターやYOUTUBEばかり見ているあなたへ【解決方法】

この記事は、発達障害の先延ばしに悩むあなたに向けて書きました。

先延ばしは、発達障害のやっかいな特性のなかでも、特になんとかしたい悩みだと思います。事実、ADHDの方向けにとったアンケートでも先延ばしが悩み事のトップでした。

私自身も先延ばしの症状に長年悩まされてきた一人です。
例えば、やるべきことを始めようとしても、

✅気がつけば、ツイッター、YOUTUBE、ゲームなどに逃げ込んでいる
✅いざやるべきことに着手しようにも、身体が石像のように動かない
✅やるべきことが複雑で、どこから手をつければいいのか分からない
✅完璧にできないならやりたくない

といった症状により、実行できないのが常でした。

あなたも同じような経験をされたことはありませんか?

実際、発達障害の先延ばしには、本人は駄目だとわかっていても、どうしようもない難しさがあります。

先延ばし特性があると、常に頭の片隅に「ああ、〇〇を早くやらなくちゃ・・」という「しこり」を残したままになります。

その状態で毎日を過ごすなら、何事も本来の意味では楽しめません。

このような不安定な気持ちを抱えたままでいる発達障害の方はたくさんいらっしゃると思います。

しかし現在、私自身は上で述べたような症状や悩みは抱えていません。
なぜなら、発達障害の先延ばし特性をグンと改善させる方法を見出したからです。

この方法を発見するまでには、徹底的な情報収集と試行錯誤を繰り返す必要がありました。

しかしながら、このような情報収集と試行錯誤は私の得意分野でもあります。

事実、私には、発達障害についての情報収集と試行錯誤を通して、X(ツイッター)上で多くの有益なツイートを行ってきた実績があります。

その結果、現在フォロワー数は32000人を突破しました。

また、情報を収集し実践を繰り返すプロセスで以下のことを考慮しました。
すなわち、私の先延ばし改善法に、しっかりとした裏付けがあるかどうかです。


1つ紹介すると、先延ばしを解消するための方法として、「まずやってみる」というアプローチがあります。

これは心理学と行動科学の観点から見ると、先延ばしを解消する非常に有効な方法です。理由は「作業興奮」という概念で説明できます。

作業興奮 (Action Induced Arousal)
作業興奮とは、タスクを開始すること自体が、さらなる行動を促す心理的な興奮を生み出すという概念。タスクを始めることで、その活動に関連する興奮が高まり、これがモチベーションを引き出し、先延ばしの感情は減少する。

つまり、「やる気が出るから作業をする」ではなく、「作業をするからやる気が出る」、が因果的に正しいことになります。

このように、本記事では、しっかりとした裏付けがある方法を解説していきます。

ですがその前に、先延ばしを改善すると、
一体どういった将来が見込めるのか、を述べておきます。

以下のような未来が期待できるはずです。

✅不安・重圧・罪悪感から解放される
✅課題が達成できたことで自信が持てる
✅日常生活や仕事の効率が跳ね上がる
自由に使える時間が大幅に増える
周りの人達から信頼されるようになる

どこに最大のメリットを感じ取るのかは、あなたの価値観しだいです。
しかし、
人生の時間に「自由とゆとり」をもたらすことは確かではないでしょうか?
そして、それは非常に意味のあることだと思います。

それでは、具体的な方法について説明していきたいと思います。

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