こころとからだの関係を紐解く④毎日の生活

「自分の生活習慣」というものは、意識して見てはじめて気づくことが多いものです。

「ほぼ無意識に繰り返されている」毎日の行動のチカラは本当に侮れません。

習慣が変わるということは、思考の「前提」が変わること、からだはもちろん現実が変わります。

朝起きてすぐ歯磨きすることが習慣の人は、毎日頑張って歯磨きをしているわけではないですよね。
リッツカールトンなど世界的一流レベルのホテルのスタッフは、毎回接客でしゃべる言葉をいちいちアタマで考えて、ちょうど良い丁寧なフレーズを発しているわけではないはずです。

いずれも「無意識」の力で、潜在意識にもつながってくる話です。

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習慣を変えることで現実が変わり、ダイエットも可能、ということは、余計な運動だとか、食事の工夫だとかが要らなくなります。

毎日の時間の使い方、
エネルギーや意識の使い方、
自分の行動についてまとめて客観的にただただ観察する
という方法の方が有効であると気づき、同時に実感することができます。

1日の終わりに「今日はどんなことをしたか、何をしていたか」を書き出してみるなど、日記的な記録でもOKです。

日記も最初はうまくかけないかもしれません。
上手な文章にまとめようとすると、本当に思っていることがなんだかぼんやりしだして、違う表現になってしまったり。
どこかで、きれいにちゃんと書かなきゃっていう意識が働くこともあるでしょう。

誰に見られるでもないのに。

「書き出す」行為は、あたまの中の整理に最適で、あわせて感情も吐き出せる便利なやり方です。

ぜひ試してみてほしいと思います。

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習慣を変える、と聞くと構えてしまうひともいるかもしれませんが、
要は「簡単にできることを毎日続けるだけ」です。
そういうことしか続かないでしょう。そして、それで良いんです。

難しいことをしようとして、結局できなくて、できない自分を責めてしまう流れは本末転倒です。

毎日の生活で何を大切にしたいのか、変化のタイミングを肌で感じてみましょう。
どんな感情があって、どの感情を吐き出せていないのか、自分のこころをのぞいてみてください。

癒やされるというのは、現実に反映されていきます。恐れから早かれです。

こころからダイエットすることも十分に可能な時代がやってきました。

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