最近の記事

【Tableau】先人の知恵を活用する

こんばんは。 今回はTableauを使い始めたユーザー向けに記事を書きたいと思います。 Tableauを使い始めたときは市販されている本や動画教材を見て勉強していましたが、SNSの活用を過去の自分にお勧めしたいです。作者と自分の経験に差があると参考になる部分も限られてしまうようにも思いましたが、どんなレベルの時にでも読んでおきたい良記事も多々あることも事実です。 私の場合、DATA Saberの受験をきっかけにSNSを通じてTableauユーザーのつぶやきやブログ記事を

    • 【GIS】【Tableau】駅周辺を可視化する

      前回はQGISを使って緯度経度データをエリア単位で集計するおさらいをしました。今回は、その少し応用として、駅近を示すポリゴン(面)データを作成し、駅周辺の情報を可視化してみようと思います。今回もQGISを使用してデータ整形します。 今回作成するポリゴンはGISのバッファーという機能を使います。バッファーはあるポイント(緯度経度)から指定した距離の円を作成できます。 サンプルとして使用するデータは以下のとおりです。 ・大阪市施設情報ポイントデータ(鉄道・バス) ・大阪市食品

      • 空間結合 ~緯度経度データをエリア別にまとめる~

        前回は緯度経度データを使ったTableauでの可視化をおさらいしました。 ポイントを地図上に落としてダッシュボードにすると細部まで確認できます。一方、全体を俯瞰してデータを見るのは難しいです。 緯度経度を元にエリア別にまとめることができれば、少し全体を俯瞰できます。今回はフリーのGISであるQGISを使って、緯度経度データを整形したいと思います。 興味のある方はQGISをダウンロードしてみてください。インストール方法等は今回は割愛します。 例として、前回使用した福岡県の交

        • 【Tableau】緯度経度データ使ったダッシュボードの作り方

          今回はTableauで緯度経度データを使ったダッシュボードの作成をおさらいします。緯度経度データを使うと地図上にポイントを落とすことができ、地図上でフィルターをかけたデータを可視化できます。 サンプルとして使用するデータは福岡県で公開されている交通事故データです。交通事故のデータのとり方は全国で統一されており、きれいなDBが各県で公開されています。データ整形で躓くことがないので、練習用に最適です。 福岡県の場合、xlsx形式で公開されています。H28から年度別に公開されて

        【Tableau】先人の知恵を活用する

          【Tableau】梅雨の期間を可視化してみる

          前回記事にしたガントチャートを使って、梅雨の期間を可視化してみます。 期間のデータを可視化する際、ガントチャートが役立つことがあります。 今回は気象庁で公開されている『昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)』のデータを使ってVizを作成してみます。公開されているデータは年、月、日がバラバラなのでまとめ、ピボット解除をして梅雨の「入り/明け」、「地方」、梅雨入りの「年月日」、「梅雨の日数」のカラムにまとめます。 ポイントですが、複数年の期間を1つのViz

          【Tableau】梅雨の期間を可視化してみる

          【Tableau】ガントチャートの作り方

          Tableauでの表現方法を増やしたい初心者向けにガントチャートの作り方をお伝えします。プロジェクト管理でよく使う表現方法ですが、使う機会がなかったユーザーも多いのではないでしょうか。 まず、データの準備をします。「担当者」「プロジェクト」「開始」「終了」のカラムを用意しておきましょう。 Tableauにて計算フィールドを追加します。「開始」と「終了」の差分から「期間」を作成します。 プロジェクト単位で開始日を表示します。 ガントチャートを選択し、サイズに期間を入れま

          【Tableau】ガントチャートの作り方