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【Tableau】梅雨の期間を可視化してみる

前回記事にしたガントチャートを使って、梅雨の期間を可視化してみます。
期間のデータを可視化する際、ガントチャートが役立つことがあります。

今回は気象庁で公開されている『昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)』のデータを使ってVizを作成してみます。公開されているデータは年、月、日がバラバラなのでまとめ、ピボット解除をして梅雨の「入り/明け」、「地方」、梅雨入りの「年月日」、「梅雨の日数」のカラムにまとめます。

ポイントですが、複数年の期間を1つのVizにまとめる際に、軸用の日付を作成します。MAKEDATE関数を使って、梅雨入りの「年月日」を同じ年のくくりにまとめてしまいます。

ガントチャートに必要な[期間]は開始時のレコードにだけ必要なので、ここでは梅雨入りのレコードにのみ[梅雨の日数]を入れるように調整します。

あとは、統一した月日と年のディメンション、梅雨の日数を使ってガントチャートを作成します。

梅雨入りと梅雨明けをわかりやすくするために2重軸で梅雨入りと梅雨明けを重ねて分かりやすくします。今回は円を設定して重ねています。

縦幅が狭いので列・行を反転させます。

梅雨の期間を並べてサンプルのダッシュボードを作成しました。

梅雨入り・梅雨明けのタイミングや梅雨の期間を各年で比較できます。
年によって思っていた以上にバラつきがありそうです。
皆さんの感覚とは合っていましたでしょうか。


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