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隣の家族は青く見えるを見て泣きまくったアラフォー妊婦

 こんにちは。昨日の歩き過ぎ、プラス今日も朝からバタバタ出かけたせいか、久しぶりにつわりの波が押し寄せて、マジか、、となっています私です。久しぶりにこの感じ。きつい。きついぞ。動き過ぎたの良くなかったのかな😭ちょっと今日は夕方の散歩行けないかも😭犬は庭に解き放とうかな😭


 さて、2018年に放送されていたドラマ『隣の家族は青く見える』が現在ティーバーで配信されていて、つわりで死にそうになりながら先程最終話を見終わりました。

 泣けた〜。マジで共感し過ぎてもうつらいつらいつらい。不妊治療経験者にはくるものがあると思う。見ててつらかったわ。


 以下、ネタバレあり。まだ見ていない方、知りたくない方はご注意を。









 このドラマには四組の夫婦が出てくるんだけど、なんといってもメインの五十嵐夫婦の話がもうたまらない。

 妻の奈々(深田恭子)は35才、夫の大器(松山ケンイチ)と2人暮らし。2人は子どもを望んでいるがなかなか授からず不妊クリニックへ。タイミング法、人工受精にチャレンジするも、うまくいかず。紆余曲折ありつつも、体外受精にチャレンジ。無事2つの凍結胚ができ、1つ目の移植で晴れて妊娠。大喜びしていたがその後流産。もう一つの胚があるため、再度チャレンジしようとするが気持ちが付いてこず、妻の奈々は2人で暮らす家を出てしまう。実家に帰っている奈々を夫の大器が迎えに行くと、結婚指輪を外した奈々から『別れよう』と言われてしまう。




 いやー。つらい。つらすぎた。奈々が別れを考える理由がもうつらいつらい。『自分じゃ幸せにしてあげられない。今ならまだ間に合うから他の人探してその人と子どもを持って自分が望む家族を手に入れて幸せになって欲しい』って。


 私も同じようなこと考えたことあったからか、泣ける泣ける。つらすぎた。私は流産の経験はないから、何を分かったようなことをと思われるかもしれない。でも同じようなこと、私も思ってた。体外受精じゃないと妊娠難しいって病院で言われた時、そこまでして子ども欲しくないって思ってしまって、でもそしたら夫にも子どものいない人生を強いることになるし、なら私と別れて他の人と結婚した方が夫は幸せなんじゃないかって。あの時は悩みすぎてもう何がなんだか分からなくなってたな。


 結局、色々色々悩んで体外受精してみることにして、運良く今妊娠してる。結婚するって、人生共にすることで、お互いの希望が違う場合どっちかが折れるしかないんだよね。白黒あって、グレーもあるような場合ならまだいいけど、子ども持つか持たないかに関して、中間の譲歩案はありえない。持つか持たないかしかない。体外受精もするかしないかしかない。片方がしたくてもう片方がしたくないなら、話し合ってどっちかが折れるしかない。すっごい悩んだし、苦しかったな。


 結果的に、今は体外受精してみて良かったと思ってるし、夫と別れてでも子どもがいない人生を選ぶことは私にはできなかったよなとも思う。正解も不正解もない。自分達以外、誰も決めれない。単純に見えて複雑。大事に思ってるからこそ離れようかって考えるのはマジで苦しい。


 そんなこんなで感情移入しまくって意味わからんくらい泣いてしまった。


 何個か前に、私と同級生の友達が『いつか子ども欲しい』って楽観的に言ってて、それに対してモヤモヤ、イライラするって書いたけど、今日ドラマ見ながら、こんな風に自分は悩んでたこと思い出して、あぁだからこそ、私はその友達のあまりにも能天気で楽天的な言動がすごい嫌だったんだなと思った。そんなこと、感じる権利もないし、他人の人生なんだからどう生きてようが関係ないのに、なんか過敏に反応しちゃったんだなって。


 長くなってしまったけど、何が言いたいかってこのドラマは良かったって話。深田恭子、幾つになっても可愛いし綺麗。

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