見出し画像

(子供のころのいじめ体験記) ユミちゃん編 7話(最終話)


おしまい
私がたたかう決意をしたとたん、拍子抜けするくらいあっさり終わりました
怒ることって大切なんだなあと思いました



私は「嫌な思い出」が忘れられなくて
再生ボタンを押すみたいに繰り返しリアルな映像が頭に浮かびます

嫌な経験を何度も繰り返しているようなものでとても辛いです

50年近くたっていますが、ユミちゃんのこともよく思い出します

今回、漫画にしてみて思ったのですが

ユミちゃんの「人を支配する能力」が凄いな、と。

小2でこれをやるって、誰かに教わったのではなく
生まれながらに持っていた能力なのではないかと思います。

ユミちゃんは、私やちかちゃんに出会わなければこんなことはしてなかったと思います
ちゃんと人を選んで、大人にばれないようにやっています。

私はよく考えます。
どの時点でどう行動すればこんな目にあわずに済んだのか。

やっぱり、最初の雨の日に

「雨だから行かない」と

断れていれば、

「待ってて」と言われても帰る選択ができていれば

こんなことにはならなかっただろうな、と思います。

断る力が、身についていませんでした。

このタイプの子には、断る練習や自己主張する練習をさせてあげてほしいなと思います。

子供は可愛いくて、天使に見えるかもしれませんが、天使じゃないです(悪魔でもないけど)

人が二人いたらいじめがおきる可能性があります。

教育者の方や小さいお子さんを育てている親御さんに読んでもらえたら

参考にしていただけたら嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?