戦略策定方法(枠組)〜②競合・③自社編〜

②競合分析について
簡単な枠組みは、まずは強み・弱みあるいはメリット・デメリットで考えることです。
それらを更に分解していけば良いと思います。

競合が企業等であれば
売上高、サービス毎の売上割合、市場シェア、利益率、抱える顧客、ターゲット顧客、高級志向なのか安売りか(価格等)、サービス・商品の質(これも更に分解できる)、従業員等

競合が提案内容であれば
提案内容、提案条件について、同様にメリット(強み)、デメリット(弱み)で考え、更に分解していく。
質、価格(それにかかるコスト全般含めて)、量、スピード(提案スピード、サービス提供までの時間等)、手軽さ等

競合他社(他者)の他、自社(自分)で内製(対応)できる、今導入すべきなのか(将来でも良い)等も競合になる。

内製や導入時期等が競合となっても、同様に分解、整理して考えれば良い。

同様に、自社(自分)も同じ枠組で分析します。

競合を分析し、また自社(自分)を分析していれば、自社(自分)が勝てる場所を把握し、プレゼンします。
顧客が自社(自分)と取引したら、どんなメリットがあるかを実際に頭の中で思い描いてもらえるようにプレゼンし、取引してもらう、あるいは課金してもらいます。

プレゼン方法は、営業のように実際に提案、説明する他、資料や、ネットであればサムネイル、タイトル等、または配信であれば配信の中でプレゼン(話す、表現)することで顧客の心を惹きます。

配信においては、競合は他者ではないと思います。課金するか、しないか。そのリスナーが競合かもしれません。
課金するメリット、デメリットの枠組で整理するほか、別の観点として課金したくなるように仕向ける必要があります。
これについては別のコンテンツで記載しています。話がぶれてしまうので提案方法等は別の投稿に記載します。

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