お天道

現実世界では友達がいませんし、欲しいとも思いません。 心で呟くたくさんのこと、誰かと共…

お天道

現実世界では友達がいませんし、欲しいとも思いません。 心で呟くたくさんのこと、誰かと共有したいことを綴ろうと思います。 顔も見た事ないのに誰かと繋がる不思議な世界のようでワクワクします。

最近の記事

学校に行きたくない娘とHSPについて

小学一年生の娘は毎日泣いている。 「学校に行きたくない。」 3年前に渡仏し、慣れない海外生活、言語の問題がそのような気持ちにさせていると思っていた。 でも違った。先生との面談で「授業で当てると泣く、ちょっと静かに!と言うと泣く、トライしてみて!と言うと泣く。一体私はどうしたらいいの?」と言われ、私もそうだったな。。。と振り返った。 私は少しはマシになったけど、何も治っていない。 人に自分の意見を伝えようとすると先に涙が溢れてくる。大人になった今でも。その度自分にも呆れたり、悲

    • 駐在妻の野望

      専業主婦に自分の世界はあるのか。 私は結婚して、退職し、転勤ばかりの夫と結婚した。 とにかく、新婚当初はただただ一生懸命で過ごした。 ”お母さん”になるのを目標に生きていた。 結婚12年目、干支が一周した頃に疑問が湧いた。 「私は夫の人生の中で生きている。自分の人生を生きたい。」 夫のキャリアのため、海外赴任し、語学や海外生活の壁を乗り越えても、自分の社会的なキャリアにはならない。 夫の年収が増えても、自分の手柄でないような気がして少し他人事のような。 そのまま更に10年を過

      • お母さんみたいになりたくない

        子供の時に母に何度も質問したことがある「お母さんの夢は何?」 母は悩みながらもこう言った。「みんなが元気なこと。」 私「それだけ?なんかしたいとか、何かになりたいとかないの?」 母「新しい家建てたいなぁ。自分の好きな間取りの。」 私「ふーん。」 つまらんなぁ。大人というものはそういうものなのか?なにが楽しくて生きているのか。毎日を楽しそうに生きている様子もない。話題といえば父への愚痴。勉強しなさい。 私はそんな母のようになりたいとは思えなかった。そして母がいる家から出たかっ

        • 乳幼児を抱えての挑戦

          待望の第一子の誕生後、大変な日々を過ごしていた。 初めての育児、親に頼れず孤独な日々。会社から評価されて順調な夫。 社会から除け者にされた気分になって行く日々の中で 自分のできる事を考えた。というより、1番は自分の心の健康のために何かしたかった。 自分の人生形成にも役に立ちそうで、忙しい日々の中でも取得できそうな資格を。 私の場合は、ファイナンシャルプランナーだった。 夜中まで勉強し、子供の昼寝の時に勉強し、隙間時間を利用すれば何とか学習時間は確保できた。 そんな姿を見て夫は

        学校に行きたくない娘とHSPについて

          主婦はリモートワークみたいなもん

          最近、夫がいるとすごく忙しくなり、どっと疲れることに気づいた。 家にいる主婦にとって、夫がいる日は出社するようなもので、スーツを着て電車に乗り上司の下で働いているような感じに似ている。 普段はリモートワーク。つまり、自分でその1日、あるいは一週間をコーディネートできる。買い物の日、シーツ洗う洗濯祭りの日、衣替え、掃除、アイロン、食事の用意、子供の世話、夫の出張の用意、文字にできない細かいことも色々。 自分のペースで多少融通が効く感じ。 夫がいると、お茶をついでにいれようか、お

          主婦はリモートワークみたいなもん

          10万でデロンギ買ったら

          私はフランスのパリではない街に住んでいる。 元々我が家は外食をしない。昔からずっと。 大体のものは家で作れるし、家で作った方が美味しいのに、倍以上のお金を払って食べる気がしないので外食はしない。 唯一、街のカフェで飲むカプチーノが好きだった。 「ちょっと久々に飲みたいから、出かけようかな〜」 なんて思い散歩がてらカフェに行く。 爽やかな乾いた風にあたりながら、青い空の下で、おしゃべり好きのフランス人の会話を耳にしながら飲むコーヒー。落ち着く。最高やん。 でも、結婚10年記

          10万でデロンギ買ったら

          自分が分からない

          就職するときに初めて考えた。自分のアピールポイントは何なのか。 その時は自分かしてきた活動についてエントリーシートに書いた。 たった一社だけエントリーシートを出して入社することが出来た。 それから結婚して、会社を辞め、夫の転勤に付き合ってきた。不妊治療に全てを投じ、7年目でやっと子宝に恵まれ、それから子育てに注力する日々。 家庭内という小さな世界に埋もれて、自分の良さを生かすことが出来ていないような気がしている。 そんな日々を過ごして10年以上。自分だけに生きていたときには自

          自分が分からない

          嫌なことは忘れるに限る

          たまたま10年前のスマホを見つけた。 充電して開いてみると懐かしい写真がたくさん残っていた。 もっと振り返ってみたくてLINEやメールも見返してみた。 すると、すっかり忘れていた嫌なことと直面してしまった。 心がモヤモヤするような嫌な人とのやり取り。それを読み返すとすっかりそのまま昔の気持ちが蘇ってきた。 そう言えば、母に感じたことがあった。 当時同居していた姑にいびられて辛かったこと、幼少期の嫌だった辛かったこと、小姑のこと、舅のこと、私の父のこと、何かにつけて思い出し私

          嫌なことは忘れるに限る

          4歳の娘が言う?

          お母さんが怒った時は、お父さんが守ってくれるよね。お父さんが怒った時は、お母さんが守ってくれるよね。 そういう風にやってくれてるんだよね。 とか、 お母さん、誇りに思うよ。ありがとうね。 とか、 幸せだよ一緒にいれて。歌もお絵描きも出来ることも幸せ。 とか言う娘。 たまに娘に先輩って呼んでいるけど、冗談のようでそうでない気持ち。 ありがとう、色々教えてくれて。

          4歳の娘が言う?

          しなくちゃいけない事は時に自分を支え癒す。この”忙しい”から逃れたいと思いながらそれがある人は幸せなんだよね。

          しなくちゃいけない事は時に自分を支え癒す。この”忙しい”から逃れたいと思いながらそれがある人は幸せなんだよね。

          忘れられない人

          あなたには忘れられない人がいますか? 恋焦がれたあの時のあの人。 道標を示す言葉をかけてくれたあの人。 あの時のあの人に会いたいと思い、連絡をとる。 もうこの人は”あの人”ではなくなっている。 あの日あの時あの香り。同じ人なのに違う人。 二人の会話にも潤いを持たない。 良き想い出は思い出に。

          忘れられない人

          喧嘩したまま死んでしまった

          心残りなことでもう解決しようがないことはただ一つ。 喧嘩、というか行き違ったまま言葉を交わす事なく死んでしまった叔父の話。 些細なことがきっかけで、話すことも会うことも無くなってしまった。 叔父は私の祖母と二人暮らしだった。結婚したこともなく、もちろん子供を持ったこともない。仕事に恵まれていたわけでもない。趣味があったわけでもなく、多分…モテない。 祖母は90歳で叔父が介護をしていた。口の悪い二人はいつも喧嘩をしていた。それでも食事を作り毎日のように車で祖母を病院に連れて

          喧嘩したまま死んでしまった

          後回し家事を減らした私の方法

          皆さんは一つの家事に何分かかっているか、時間を測った事はありますか? この食器洗うの面倒だなぁ。 玄関ちょっと掃除したいけど今その気分じゃないなぁ。 洗濯物畳まなくちゃ…。 テーブルの片付けなくちゃ。 やってみれば案外ちょちょいと出来たり、あるいは気分が乗ってきて色々 出来ちゃったなんてことありませんか?人は短い時間でも取り掛かってしまえば今度はやめるのが嫌になるのだそうです。 子供のお迎え前に、食器を片付けたいけど、時間足りるかなぁと思い何分で出来るか測ってみたのがきっかけ

          後回し家事を減らした私の方法